ひとりでできるMacのメンテ
ファイルの読み書きが遅いと感じるときなどには、メンテナンスを行いましょう。
ディスクユーティリティ
ディスクユーティリティを起動し、[ディスクのアクセス権を修復]、[ディスクを検証]を実行します。
[ディスクを検証]を実行し、次のように赤字のエラーが表示される場合には要注意です。
私の環境では、ごっそりファイルを削除すると、ディスクの修復が必要になるケースが多いです。
[ディスクを修復]
起動ディスクには[ディスクを修復]を実行することができません。
Dキー(またはcommand+Rキーを押しながら起動し、ディスクユーティリティを開き、[ディスクを修復]ボタンをクリックします。
Mac OS Xの初期までは、CDなどのメディアを使って起動する必要がありましたが、現在のMacには「復元システム」と呼ばれる起動
セーフモード
起動時にsキーshiftキーを押し続けることでセーフブート(セーフモードで起動)されます。ディレクトリの問題の修復を試みたり、不要なキャッシュを削除しますので、たまに行うとよいでしょう。
ご参考
起動時のキーの使い分け
- Command + R:HDD領域からのリカバリー
- Command + Option + R:インターネットリカバリー(工場出荷初期状態)
Option:起動ディスク選択
追記(2015年5月5日):
kingtoshさんからコメントいただきました。
セーフブートは、shift keyですよね Sキーはsingle userブートじゃないですか?
ありがとうございます。修正しました。
「私の環境では、ごっそりファイルを削除すると、ディスクの修復が必要になる ケースが多いです」 ← なんかほかに問題があるような気がします。USBにたくさん機器をぶら下げてるとか。それとも電源がへたり気味とか。
「USBにたくさん機器をぶら下げてる」が該当します。なるほど、それが原因になることがあるのですね!