「iPadをセカンドディスプレイにする」という選択肢

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2014年12月23日、更新日:2015年9月14日
 

今月(2014年12月)、Duet Displayがリリースされ、「iPadをセカンドディスプレイにする」という選択肢が熱くなってきました。

これまでは、無線接続のソリューションが主立ったものでしたが、Duet Display、および、TwomonUSBなどの有線接続(USB)による安定したものが注目されています。

たとえば「手元でMacを操作しながら、対面のお客様にiPadで説明する」とか、「プレゼン時の“返し”モニターとしてiPadを利用する」などが考えられますが、選択するポイントは次の3つ。

  • 対応OS(Duet DisplayはMacのみ)
  • ミラーリング(同じ画面の投影)か、拡張か
  • Mac、iPadに加え、サブディスプレイも有効か

今のところ、Duet Displayはミラーリングできないので、私はTwomonUSBを使っています。マウスポインタが消えてしまうことがあるので、CatchMouseを使っています。

ご参考:

有線無線
TwomonUSBDuetAir Display 3Air Display 2TwomonAir
iOSアプリ1000円1500円1,800円1000円800円
iOS 5iOS 5.1.1iOS 7+iOS 6.0iOS 5
Mac無料無料無料無料(無料)
Alpha版10.9+10.8+10.7+Alpha版
WindowsXP/7/Vsita/8NGWindows7/8Windows7/8XP/7/Vsita/8
ミラーリング

追記(2015年1月6日):

アップデートで、ミラーリングに対応するようになりました。

追記(2015年9月13日):

Air Display 2は、バージョンアップ(Air Display 3)で、Air Stylusの機能がバンドルされています。さらに、次のような強化が行われています。

  • MacからMacへの接続が可能(別途、Mac用のアプリが必要)
  • 同時に最大で4台の「iPad」が接続可能

また、iPadをペンタブレット化するには、Astropadが評判がいいようです。

2015年秋にリリースされるiPad ProとApple Pencilにも期待大です。

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