Finderでファイルを複製するときに「のコピー」でなく「v2」となるように変更する

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2014年6月13日、更新日:2014年6月13日
 

「のコピー」はいいとしても「 のコピー」と半角スペースが入るのがイヤで、病みつきエンジニアブログさんのこの記事を見て「-v2」とかになるようにしてみました。

terminal-change-of-copy.jpg

手順

  1. ターミナルを起動する
  2. ターミナルで次のように入力する
    cp /System/Library/CoreServices/Finder.app/Contents/Resources/Japanese.lproj/Localizable.strings ~/Localizable.strings
  3. ターミナルで次のように入力する
    plutil -convert xml1 ~/Localizable.strings 
  4. ターミナルで次のように入力する
    open -e ~/Localizable.strings
  5. 1800行目ぐらいの「 ^1 のコピー 」を「 ^1-v2 」に変更する(画像では1行上の「 N4_V1 」を検索で探しています)
  6. ターミナルで次のように入力する
    plutil -convert binary1 ~/Localizable.strings 
  7. ターミナルで次のように入力する
    sudo cp ~/Localizable.strings /System/Library/CoreServices/Finder.app/Contents/Resources/Japanese.lproj/Localizable.strings
    パスワードを求められるので入力する
  8. ターミナルで次のように入力する
    killall Finder
    (Finderを再起動する)

簡単にいうと、Finder.app内の「Localizable.strings」をファイルをいじるのですが、そのままではテキストエディタでは開けないので、いったん「符号化」を作業を行い、テキストを編集後、さらに「復号化」という作業を行うということのようです。

terminal-change-v2-minishadow.jpg

なお、元記事の「open -e ~/Localize.strings」は「open -e ~/Localizable.strings」が正しいようです。いずれにせよ、ほぼ、丸パクリのような記事になってしまいましたが、ご教授感謝です!

追記

Keyboard Maestroを使って、さらに便利になるようにしました。

Finderでファイルを複製するとき「のコピー」でなく、「v2」になるように変更する|DTP Transit 別館

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