10.7(OS X Lion)は7月にリリース
先日のWWDCにて、10.7(OS X Lion)が7月にリリースされると発表されました。このバージョンからMac OS Xではなく、(Macが取れて)OS X Lionと呼ぶようです。
DTPまわりのワークフローを変える機能としてはこのあたりです。
- Mission Control:Exposéの進化形
- Launchpad:iOSスタイルのランチャー
- フルスクリーンアプリケーション
- オートセーブ、バージョン
- 再開(終了時のウィンドウなどの状態を、次回起動時に復元)
iOSの影響を受けた、と言われますが、これまでのMac OS Xの進化と異なり、日々のワークフローに落とし込むまでには時間がかかりそうです。
インストールメディア
OS X Lionの販売は、DVDなどのインストールメディアでの提供がなくなり、Mac App Store経由のみとなるようです。無論、サードパーティ製のアプリケーションもMac App Storeから、というのが一般的になることは目に見えています。
ご存じの通り、Acrobatを除くAdobe CSは、アプリケーションアイコンのドラッグコピーではインストールできません。あちらこちらに関連ファイルをおき、はじめて起動できるようになっています。OS X LionのUIの変化、および、インストール方法の変更に対応できるか、非常に心配です。