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Adobe CS4がリリースされて100日。なんとか慣れようとがんばってきましたが、アプリケーションフレームを使うことは諦めました。
私の場合、次のような作業が多いため、作業効率化が低下してしまうのです。
- 文字原稿が入力されたテキストエディタ(Jedit)とInDesignを並べて、少しずつコピー&ペーストでの流し込み
- Finderのウィンドウから、Illustratorにドラッグ&ドロップで画像を配置
アプリケーションフレームとはあまり関係なさげですが、このように複数のアプリケーションを並べて、切り替えながら作業する場合に問題になるのが、Mac OSのウィンドウの重ね順の問題です。
たとえば、次のように、Jeditのウィンドウが1つ、Firefoxのウィンドウが2つある場合、Firefoxのウィンドウをクリックすると、どうなるでしょう?
602ドル相当のMacアプリが39ドルで入手できるというMacHeist 3 Bundleキャンペーンがスタートしています。 25%がチャリティに回されるらしいです。
フォント管理2009の補足です。
Mac OS Xをクリーンインストール(オプションは設定せず)、Adobe CS4 Design Premiumをインストール後のIllustratorのフォントメニューは次のようになります。
FontExplorer X、2.0で有料版に - DTP Transitのエントリーにて、あまり2.0の恩恵が感じられない、と書きましたが、気づいた点があるのでお伝えします。
FontExplorer X 2.0では、サイドバーの「ACTIVATION CONTROL」の欄に次の項目が追加されています。
- Application Sets(アプリケーションごとに、使うフォントを登録しておける)
- Fonts Requests(書類を開くときに「このフォントがない」とリストアップされたもの)
- Activated Fonts
今のところ、日本語環境ではプラグインがダメダメですので、Fonts Requestsの恩恵は受けられませんが、Application Setsはなかなかよいかも、と思いました。
Activated Fontsは、スマートセットとしても存在していますが、「ACTIVATION CONTROL」内のものには、「システム/ライブラリ/Fonts」内のフォントは含まれません。
わんさかとインストールされるフォント。スクロールして選ぶだけの時間を考えても、塵も積もれば...です。
フォント管理に関しては、次のような方法がベストプラクティスと言えるでしょう。
- インストールされたフォントを整理し、最小限のフォントのみ残す
- フォント管理ツールを使って、避けたフォントをアクティベートできるように登録
- フォント管理ツールを使って、追加のフォントをアクティベートできるように登録
がんばれば、ここまでスッキリできます。
InDesign CS4
Illustrator CS4
IllustratorとInDesignを比べると、Illustratorの方では「Adobe 宋体」等のフォントがあります。バグかもしれません。
さて、パレートの法則よろしくインストールされているフォントの中で使うものは一握り。フォントをすっきりさせると、フォントをスピーディに選択できるだけでなく、システムの起動時間が短くなるという効果もあります。さらに、各アプリケーションの環境設定で、フォントのプレビューをオフにすると、その効果が高まります。
なお、IllustratorとFireworksには、最近使用したフォントをリストアップする機能があるので、これを使うとさらにフォント選択をすばやく行えます。リストアップできる数は、アプリケーションによって異なります。