【macOS/OS X】カテゴリの記事
Snow Leopard(10.6)を使用している際、ゲストアカウントで作業して、元のアカウントに戻ると、そのアカウントのデータがごっそり消える問題が生じているようです。
- Apple - Support - Discussions - Apple's Acknowledgment On Snow Leopard ...
- Apple's acknowledgment on Snow Leopard data loss issue | TechBabu
- How to restore Lost home folder after logging in as guest in Snow Leopard | MacFixIt - CNET Reviews
- asahi.com(朝日新聞社):[CNET Japan] アップル、「Snow Leopard」でのデータ消失問題を認める--修正へ取り組み - CNETジャパン ニュース(提供:朝日インタラクティブ) - デジタル
Apple representative admits this issue and said that Apple team is working on it.
アップルもこの問題を認め、調査中とのことです。Mac OS X 10.6(Snow Leopard)をご利用の方は、くれぐれもご注意ください。
こちらの記事Mac OS X 10.6(Snow Leopard)のDTPへのインパクト - DTP Transitにて、Illustrator EPSファイルのQuick Lookは非対応と書いたのですが、Mac OS X 10.6(Snow Leopard)から対応していました。
といっても個人的にはEPSファイルは、もうかれこれ4年以上は使っていないので、あまり嬉しくはありません。
検証用のマシンに、Mac OS X 10.6(Snow Leopard)をクリーンインストールした直後でも、Illustrator(.ai)やPhotoshopファイル(.psd)をQuick Lookできるのは、少し感動でした。
フルスクリーンでQuick Look
Mac OS X 10.6(Snow Leopard)からは、option+スペースバーで、フルスクリーンでQuick Lookを開きます。これは使えそう!
ただし、[開く]ダイアログボックス内では使えません。
MacBookやMacBook Proなどのノート型のMacには、homeキー、endキー、pageupキー、pagedownキーなどがありません。
InDesignでページものを編集している際、これらのキーがないと非常に不便です。
一般 | ノート型 | |
---|---|---|
最初にページに移動 | homeキー | fn+← |
最後のページに移動 | endキー | fn+→ |
次のスプレッドを表示 | option+pagedownキー | (fn+)option+↓キー |
前のスプレッドを表示 | option+pageupキー | (fn+)option+ ↑キー |
なお、[次のスプレッドを表示]を行う場合、Mac OS Xの[キーボード]システム環境設定[F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用]のチェックをオンしている場合には、fnキーを併用する必要があります。
面倒なようですが、Exposéを使うためには[F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用]のチェックをオンしなければなりません。
契約ユーザーのみに提供されるLETS FontACEやMORISAWA PASSPORT FontKeeperなどが増えたので、Mac環境でのフォント管理ツールについてまとめてみます。
ツール名 | 費用など | 用途など |
---|---|---|
Font Book | Mac OS Xに付属 | フォントを移動してしまうなど、管理しにくい面も |
Font Explorer X 1.2.3 | 無料 | iTunesライクな操作感 |
Font Explorer X Pro | 有料(39ユーロ、5000円くらい) | 無料版で十分と言えなくも.... |
Suitcase Fusion 2 | 有料(13,440円) | 日本語化されている |
LETS FontACE | LETS登録ユーザーのみに提供 | |
LETS FontACE Lite | 無償 | |
MORISAWA PASSPORT FontKeeper | 契約ユーザーのみに提供 | |
FontCase | 有料(56ドル) |
Mac OS X 10.6 Snow Leopardが8月28日に出荷され、週末にいろいろ検証している方も少なくないと思います。 DTP制作されている方に関係のありそうなところをメモしておきます。
ナイスな点:
- [開く]ダイアログボックスなどでQuick Lookが使える:スペースバーを押せば、そのファイルをプレビューできる(- )
- [PDF互換]にチェックを付けたAIファイルは、Quick Lookに対応
- Illustrator EPSのプレビューに対応
ナイスでない点
- アプリケーションフレームを使用している場合、タブ統合を使っている場合には、F10によるExposéは使用できない
Illustrator EPSファイルのQuick Lookは非対応- アドビのサイトにてMac OS X Snow Leopard (v10.6)及びWindows 7への対応状況 - FAQと明言されているように、Adobe CS3はサポート対象外
ということで、まだまだSneakPeek Proが必要になりそうです。