【macOS/OS X】カテゴリの記事
Mac OS XにはDockという標準のランチャーがありますが、起動しているアプリが増える途端に使いにくくなってしまいます。
アプリの起動、アプリへのドキュメントのドラッグ&ドロップ、Finderでドキュメントを探す方法については、それぞれ工夫されていると思います。ひとつの例として、現在の私の環境をご紹介します。
まず、こちらがデフォルトの状態です。
仕事柄、「そんなに文字入力はしないよ」という方も、ここ数年、メールやソーシャル系など、文字入力を行う場面が増えているのではないかと思います。
コーディングも文字入力も、効率化をつきつめれば「いかに入力しないか」に行き着くのではないかと思うのですが、そのひとつの手段が「単語登録」です。
私は、「あ〜、さっきも打った」と思ったら、すぐに単語登録します。
- だい → ダイアログボックス
- あぴ → アピアランス
- いら → Illustrator
- あい → iPhone、iPad、iPhone、iPad
- しふ → shiftキー、+shift
- てん → Mac OS X、OS X Lion
- つい → Twitter
- でー → DTP Transit、https://www.dtp-transit.jp/
- から → 〜
- らく → 『10倍ラクするIllustrator仕事術』
- いめ → <img alt="" src="" class="right" />
- ふろ → class="right"
上記のように、よく使うものに加え、指使い的に入力しにくいもの、大文字小文字など誤りやすい固有名詞など、どんどん単語登録しています。
入力する頻度の高い「めーる」、「じゅうしょ」、「でんわ」も、個人のものを登録しています。
「えっ、こんなことまで!?」と、裏技がボロボロ出てくる「プレビュー.app」ですが、OS X Lion付属のバージョンでは[スライドショー]とは別に、[フルスクリーンにする]というコマンドが用意されています。
[フルスクリーンにする]を使うと、文字通りフルスクリーン表示になり、かつ、ページからページへの移行の際、iPhoneでのスワイプのようなトランジション(=画面遷移の効果)が付きます。
PDFでプレゼンを行うときには、[フルスクリーンにする]が最適です。
7月21日、10.7(OS X Lion)がリリースされました。当初は、Mac App Storeからのみ提供され、価格は2,600円。インストールにはMac OS X 10.6(Snow Leopard)がインストールされていることが条件です。「デルタアップデート」と呼ばれるらしいのですが、乱暴にいうと、10.7は、10.6のアップデーター的な位置づけのらしいです。
アドビの対応
アドビの対応は下記に掲載されています。
主なトラブルは下記の通り。
- Illustrator CS5.x : 保存先をデスクトップに指定すると、「名前をつけて保存」または「書き出しダイアログボックス」ウインドウのオプションが無効になります。
- Mac OS X 10.7 でドロップレットが動作しない(Photoshop CS3/CS4/CS5)
- Acrobat 8がインストールされている環境にて、Illustrator CS3/CS4、InDesign CS3/CS4で印刷すると強制終了する(回避策)
また、Illustrator CS3のアップデータはRosettaのコードを含むため、アップデートできません。
フォント管理については、DTP Transitでたびたび取り上げてきましたが、総集編です。
パレートの法則よろしくインストールされているフォントの中で使うものは一握りです。フォント数を少なくすると、スピーディにフォントを選択できるだけでなく、OSやアプリケーションの起動時間が短くなるという効果も得られます。
フォント管理を行った最小限の状態
「システム/ライブラリ/Fonts」や「ライブラリ/fonts/」内のフォントを最小限にした状態でのIllustrator CS5のフォントメニュー