利用者の声を届けよう(派手な新機能より、バグフィックスを):製品への要望 / 不具合報告 フォーム
CS6の前に、有償のCS5.5が出るのではないか、という情報が出ています。
- Creative Suite 5.5? - lcs_kawamuraの開発記録 - Yahoo!ジオシティーズ
- Adobe Wants You to Pay for Another CS5 Update! | photoframd.com
- Adobe Forums: Adobe cs5.5 ?!!?
新年早々、チカラが抜けちゃう話題ですが、やっぱり少しでも声を上げないことには状況は変わらない気がします。
アドビのサイトには、Adobe - 製品への要望 / 不具合報告 フォームというページが用意されています。 「派手な新機能より、バグフィックスを!」について、伝えていくべきだと考えます。 その際、読む方も人間ですので、冷静に。
また、次のような情報が不可欠です。
- その不具合がどのような場面で起こるのか?
- それが発生する環境(ハードウェア、OS、アプリケーションのバージョン、フォント環境、IMEなど)
- 連絡先(必要に応じてドキュメントなどを提供することを想定して)
- その不具合がどれだけ切実なのか
- 現状での対処方法/回避策(ワークアラウンド)
ご参考までに、USには次のようなサイトがあります。
追記
要望 / 不具合報告を行うのはよいとしても、なかなか可視化されていないと、声として届きにくいですし、また、見えるところにあると「そうそう、それで困っていたんだよね」と思うことがあります。
そういう意味で、Vote(投票)できるDear Adobeは素晴らしいしくみです。
なお、IllustratorやInDesignの開発チームが、トップ25の要望に対して返答する、といった動きもありました(最初に返答したのはAfter Effectsチームだったと記憶しています)。
- Adobe responds to InDesign gripes « Dear Adobe // Blog
- Real World Illustrator: Dear Adobe - A quest for the perfect feature request
追記(2012年6月26日):
「Adobe - 製品への要望 / 不具合報告 フォーム」から送っても、どんなものが、どれだけ届いているのか、私たちにはわかりません。
可視化するしくみとして、INDD 2012 Tokyoに絡み、次のような取り組みが行われています。