私がPhotoshop CS6/Illustrator CS6のダークUIを使わない理由

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2012年9月 8日、更新日:2014年7月22日
 

Photoshop CS6とIllustrator CS6では、ダークUIと呼ばれる黒いUIがデフォルトになっています。

その昔、「Adobe PremiereみたいにUIが暗いってカッコいいかも」と思っていたのですが、日々、ヘビーに使うツールに採用されると、どうにも違和感。とりあえず、1ヶ月使ってみたのですが、デモのとき以外、使うのはやめてしまいました。

理由のひとつは目が疲れること。たとえば、ツールパネルひとつ取っても、どれを選択しているのか、わかりにくいと思うのです。

Photoshop-UI-tool.jpg

先日作業していて、真剣に困ったのがオプションバーのボタンのトグル。[角度補正]の左のボタン、上部2つのボタン、ON/OFFが見分けつきにくいです。

オプションバーだけ切り出すとそんなに悪くない感じもしますが、通常の作業時には厳しいです。

なお、Photoshop CS6は、shift+F1/F2キーのキーボードショートカットで明るさ調整が可能です(Illustrator CS6は環境設定でのみ可能)。

Illustratorでは、[カンバスカラー]を設定しよう

アートボードの外にスミ文字を置くと、当然ながらさっぱり見えませんので、[カンバスカラー]を「ホワイト」に変更しておくとよいでしょう。

追記:

アドビの太田さんが「わかる。」って、コメント付けて、RTしてくださっていて、ちょっと悲しくなりました...

追記(2013年11月18日):

明るさ調整を行うshift+F1/F2キーのキーボードショートカットは、Photoshop CCで削除されました。

なぜかCS6にあった、「全てのモデファイキーのうちどれか」+F1、F2でダークUIの明るさを変えられる!というアホ仕様なショートカットキーはCCで削除されました。

と思ったら、復活していました。Photoshop CC 2014でも使えます。

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