Photoshopでの画像の回転

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2010年7月12日、更新日:2010年12月31日
 

聞くところによると「背景」レイヤーをはずして自由変形を行っている強者もいらっしゃるとのことで、Photoshopでの画像の回転について、改めてまとめてみます。

かなり古いPhotoshop

[ものさしツール]で計測し、その角度を用いて回転します。

  1. ツールボックスから[ものさしツール]を選択します。
    DTPTransit-Photoshop-katamuki001.png
  2. 画像内で、水平であるべきところをドラッグします。
    kaiten2-s2.png
  3. [イメージ]メニューの[画像の回転]→[角度入力]をクリック。
    DTPTransit-Photoshop-katamuki002.jpg
  4. 手順2により、角度が自動的に入力されているので、そのまま[OK]をクリックします。
    kaiten-s.png
  5. このままだと余白が生じてしまうので、切り抜きツールでトリミングを実行します(Photoshop CS5以降でしたら、余白部分のみを選択して、コンテンツに応じて塗りつぶしを実行する手もあります)。
    kaiten3-s.png

Photoshop CS2以降

Photoshop CS2以降の[レンズ補正]フィルタ内の[角度補正ツール]を利用することができます。

  1. [フィルター]メニューの[レンズ補正]をクリックします(過去のバージョンでは[フィルタ]→[変形]内)。
  2. 左側のツールの上から2番目[角度補正ツール]を選択し、水平であるべきところをドラッグします。
    DTPTransit-Photoshop-katamuki004.png
  3. このままだと余白が生じてしまうので、切り抜きツールでトリミングを実行します。

Photoshop CS5

  1. ツールボックスから[ものさしツール]を選択します。
  2. 画像内で、水平であるべきところをドラッグします。
  3. オプションバーの[角度補正]ボタンをクリックします。回転と同時に余白が生じないように自動でトリミングされます。
    DTPTransit-Photoshop-katamuki003.jpg

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