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Photoshopの[境界をぼかす]を呼び出すキーボードショートカット、command+option+Dは、Mac OS Xの[Dockを自動的に隠す機能の入/切]とバッティングしています。
Photoshopで作業していても、Mac OS Xの[Dockを自動的に隠す機能の入/切]が優先されてしまうので、[境界をぼかす]を多用する方は、Mac OS Xの[キーボード]システム環境設定で、[Dockを自動的に隠す機能の入/切]をオフにしておくとよいでしょう。
雑誌コマーシャル・フォト(発行・玄光社)が運営するサイト「Shuffle(シャッフル)」にて、『コマーシャル・フォト2010年6月号』の別冊付録「ADOBE PHOTOSHOP CS5 ハンドブック」(40ページ)のPDFが無償ダウンロード可能になっています(プリントアウト、テキスト・画像の抽出は不可)。
かなり突っ込んだ内容ですので、ご一読をオススメします。
Mac版を含めて64-bitネイティブ対応となり、さらなる処理速度の改善を果たしたADOBE PHOTOSHOP CS5。レンズプロファイルに対応した「レンズ補正フィルター」や、難しいマスク作成が簡単にできる「境界線を調整」の強化など、新機能のポイントを解説する。筆者:フォトグラファー黒川英治、レタッチャー西山慧(フォートン)
複数ドキュメントを開いているとき、ドキュメントを切り替えるには次のアプローチがあります。
- F10キーを押して、対象ウィンドウをクリック(アプリケーションウインドウのExposé)ただし、タブで結合時には、F10キー(Exposé)は効かない
- command+`(バッククオート)キーを押して、対象のドキュメントを順番に切り替え(OSレベルの共通キーボードショートカットはcommand+F1だが、アドビ系だけ異なる)
- タブで結合されているときに、対象のドキュメントのタブをクリック
Illustrator、Photoshop、InDesign、Dreamweaver、Fireworksに関して、デフォルトの状態でのcommand+`キー、command+F1キー、F10キーのふるまいをまとめたものが次の表です。
アプリケーション | タブで統合 | 分離 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
command+F1 | command+` | F10 | command+F1 | command+` | F10 | ||
CS5 | Illustrator | ||||||
Photoshop | |||||||
InDesign | |||||||
Dreamweaver | |||||||
Fireworks | |||||||
CS4 | Illustrator | ||||||
Photoshop | |||||||
InDesign | |||||||
Dreamweaver | |||||||
Fireworks |
とりあえず、タブ統合していても、command+`キーで切り替えができたのですが、Illustrator CS5になって、このキーボードショートカットが変更されてしまったのです...
Photoshop CS4で追加されたブラシサイズの変更方法ですが、Photoshop CS5では、もうちょっと変わりました。
- control+optionキーを押しながら左右にドラッグ:ブラシサイズの変更
- control+optionキーを押しながら上下にドラッグ:ブラシのボケ足のサイズ変更
画面に表示されている修飾キーについては Mac OS Xの修飾キー(特殊キー)のシンボル - DTP Transitをご参照ください。
ご参考までに:
- [キー、]キーでブラシサイズの増減
- shift+[キー、shift+]キーでブラシのボケ足のサイズ変更(※視覚的に確認できない)
[キー、]キーを使うとき、やはりUSキーボードが便利です。
Photoshop CS5で強化された地味な機能のひとつに、編集中のウィンドウに、FinderからPSDファイル(JPEGファイル、PNGファイル)をドラッグ&ドロップで配置できるというものがあります。