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Photoshop CS6、Illustrator CS6がアップデートされ、Retina対応になりました。

Adobe Creative Cloud版の場合にはアップデートから、Adobe Creative Cloud版でない場合には、それぞれアップデータをダウンロードして行います(Photoshop 13.0.2Illustrator 16.0.3)。

John Nackさんのコラムによると、Retina対応するために、Photoshopだと2500以上のアイコンやカーソルを変更する必要があったそうです。

To enable HiDPI display support in Photoshop requires the replacement of 2500 icons and cursors and other engineering work which will be complete and ready for customers this fall.

結果として、ツールボックスのアイコンはこのように。

Photoshop CS6-13.1-update1.png

Illustrator、Photoshop、Fireworksでアートボード/カンバスをコンテンツに応じてフィットさせるコマンドは、次のとおりです。

  • Illustrator:[オブジェクト]→[アートボード]→[オブジェクト全体に合わせる](または[選択オブジェクトに合わせる])
  • Photoshop:[イメージ]→[トリミング]/[イメージ]→[すべての領域を表示]
  • Fireworks:[変更]→[カンバス]→[カンバスを合わせる]

このうち、Fireworksのみがデフォルトでキーボードショートカット(command+option+F)を持っています。

よく使う操作なので、私はこのキーボードショートカットをIllustratorの[オブジェクト全体に合わせる]、Photoshopの[すべての領域を表示]に設定しています。

ご参考

4797369397_m.jpg

ソフトバンククリエイティブから『Photoshop 10年使える逆引き手帖【CS6/CS5/CS4/CS3 対応】』が2012年9月末に発売されました。

ロングセラーとなっている『Photoshop 10年使える逆引き手帖』の改訂版です。

Photoshopでは、数字キーを押すと、選択しているレイヤーの不透明度を変更することができますが、Photoshop CS6で少し挙動が変わってしまいました。

 Photoshop
CS5.1まで
Photoshop
CS6以降
数字キー「4」(40%)4%
数字キー「3」「5」35%35%
数字キー「0」100%0%
数字キー「1」「0」「0」100%0%

PhotoshopCS6-layter.jpg

私には「0%にしたい」というケースが思いつきません。これは改悪ではないでしょうか?...

「テンキーを不意に触ってしまって、意図せず不透明度が変更されてしまった」という事故が発生する可能性もあるので、無効にするオプションがあるとよいかもしれません。

追記(2014年6月10日):

改めて、Photoshop CS6/CCで確認したところ、次のようになっていました。

  • 「0」キーを1回押すと「100%」に
  • 「0」キーを2回押すと「0%」に

Photoshop CS6とIllustrator CS6では、ダークUIと呼ばれる黒いUIがデフォルトになっています。

その昔、「Adobe PremiereみたいにUIが暗いってカッコいいかも」と思っていたのですが、日々、ヘビーに使うツールに採用されると、どうにも違和感。とりあえず、1ヶ月使ってみたのですが、デモのとき以外、使うのはやめてしまいました。

理由のひとつは目が疲れること。たとえば、ツールパネルひとつ取っても、どれを選択しているのか、わかりにくいと思うのです。

Photoshop-UI-tool.jpg

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