InDesign CS4まで:バージョン間の互換性
InDesign:バージョン間の互換性に関するメモ。
- InDesignは、Illustratorのようにバージョンを変更して保存することができない。
- InDesign CS4で作成したドキュメントを、InDesign CS3で開くには、InDesign CS4で[ファイル]→[書き出し]をクリックし、フォーマットに「InDesign互換(INX)」を選択して書き出す。INXはInDesign exchangeの略。
- InDesign CS4で[ファイル]→[書き出し]をクリックし、フォーマットに「IDML」を選択して書き出しても、InDesign CS3で開くことはできない。
- 同様に、InDesign CS3で作成したドキュメントをInDesign CS2で開くには、InDesign CS3から「InDesign互換(INX)」フォーマットで書き出す
- 同様に、InDesign CS2で作成したドキュメントをInDesign CSで開くには、InDesign CS3から「InDesign互換(INX)」フォーマットで書き出す
- InDesign CSから「InDesign互換(INX)」フォーマットで書き出しても、InDesign 2.0では開かない(読み込み用のプラグインが開発されなかった)
アドビのサポート情報は 旧バージョンファイルとの互換性はありますか(InDesign CS4)に掲載されています。
- 互換ファイルでの書き出しは、トラブルの元なのでなるべく避けたい。PDFに書き出して配置したり、InDesign CS4であればInDesignドキュメントを配置してしまうなどを検討したい。
まとめると、次の図のようになる。
参考になるリンク先:
- インデザインの互換について - 教えて!goo
- InDesign互換ファイル(CS3→CS2) - なんでやねんDTP
- [6337]CS3からのInDesign互換で一部フォントが置き換わる
- InDesign CS3からCS2への下位互換書き出しでの注意点 - ぴーぷーぶろぐ - Yahoo!ブログ
- InDesign(インデザイン)のソフトの互換性・リビジョンの違い
追記:
InDesign CS5/5.5については下記をご参照ください。