InDesignで表組みのスタイルを流用する

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2006年8月 5日、更新日:2011年1月 1日
 

InDesign CS2にはオブジェクトスタイルという機能がつきました。Illustratorのグラフィックスタイルに準じたもので、オブジェクトの塗りや線、線と角の効果、透明、ドロップシャドウ&境界のぼかしなどを名前を付けて登録し、スタイル名をクリックするだけで適用できるというものです。

画像:InDesign CS2のオブジェクトスタイルの編集画面の一部

もちろん、修正が生じるときには、パレットメニューの[オブジェクトスタイルを再定義]を実行すれば、適用先のスタイルを一括変更できますので、スピーディに作業できるだけでなく、作業のモレから解放されるという大きなメリットがあります。

さて、このオブジェクトスタイル、InDesign CSまではありませんでしたので、SmartStylesというプラグインが重宝しました。

InDesign CS2で不要になってしまったかというとそうでもありません。SmartStylesには表組みの情報を登録して、再適用できるという強力な機能があります。

英語版のデモはFAT Gadgetでダウンロードして使うことができます。

日本語版SmartStylesは恒陽社が販売しています。パッケージ版、ダウンロード版がありますが、急いでダウンロード版を購入しても、次のようなメッセージが出てすぐに購入できるわけではないので、ご注意ください。現在は改善されているかもしれません。

ご購入の処理は全て終了いたしました。 ご購入いただきました商品の出荷は、後ほど確定次第ご連絡いたします。 もしも、納入日のご指定などがありましたら、お早めにご連絡ください。 状況によりましては、ご意向に添えないこともありますので、ご指定の 際にはご了承の上お願いいたします。

InDesignのプラグインについては、アドビのサイト内のサードパーティ製のプラグインをご参照ください。

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