省略線(途中を省略したことを示す波線)のケーススタディ
省略線(途中を省略したことを示す波線)について、どうしたものか、と、もう10年以上、アレコレやってきましたが、これが最強っぽいと思われる案をご紹介します。
完成形
省略線(途中を省略したことを示す波線)の懸念事項
- InDesign内で完結できればベスト
- InDesignでも光彩(外側)、スプレッド:100%にすれば両端にフチのついた線を描ける
- InDesignの波線、なんかなめらかじゃない
- 2つの画像の交差するところを厚めにしたいが、線幅を太くするほどに波の数が減ってしまう…
種明かし(1)
3つのフレームで構成しています。
正確には、1つのビットマップ画像(×2)と、1つのIllustratorデータです。
種明かし(2)
Illustratorデータは、1つのパスでできています。
まず、白い線に[ジグザグ]効果で波線に設定し、パスのアウトラインでアウトライン化。
これをグループ化したものに、破線設定したスミケイを追加。
さらに、ちょっと白フチを足しています。これがないと次のように、少し汚っぽい仕上がりになってしまうので。
余談
「中略 波線」みたいな感じで検索すると、Excelで省略線を描きたい、というアイデアがわんさか出てきますね…