InDesignでオーバーライドされている箇所をマーキングしたり、段落スタイルごとにカラーリングする
ちょっと前の話題ですが、InDesign用の「StyLighter」というスクリプトが公開されていました。
これを使うと、次の2つが可能になります。
- オーバーライドされている箇所に赤い線が出る
- 段落スタイル/文字スタイルごとにカラーリングできる
参照リンク:
使い方
- ダウンロードする
- 解凍したJavaScriptファイル「StyLighter.jsx」を、「Scripts Panel」フォルダー内に移動する(InDesignでスクリプトフォルダーにスピーディに移動するTipsを参考にしてください)
- InDesignを起動したら、[スクリプト]パネルを開き、「StyLighter.jsx」をダブルクリックする
- ダイアログボックスが表示されるので[Activate]ボタンをクリックする
ドキュメントを開いているときには、次のようなダイアログボックスが表示されます。設定したい段落スタイル/文字スタイルにカラーを設定します。
CS6版
なぜかCS6版はインターフェイスが異なります。
同様に起動すると、次のような画面が表示されますので、[Activate the preview mode]オプションにチェックを付けます。
カラーを変更したときには、[OK]ボタンをクリックすると次の画面が表示されますので、[Apply the patch]ボタンをクリックします。
追記(2016年3月12日):
InDesign CC 2015.3で「オーバーライドマーカー」が搭載されました。
[段落スタイル]パネル、[文字スタイル]パネルそれぞれの上部にある[+]アイコンをクリックすると、オーバーライド部分がハイライトされます。
キーボードショートカットを設定することもできます。
アドビのヘルプはこちら。