InDesign(CS5以降)のプレゼンテーションモード

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2013年3月 3日、更新日:2013年4月30日
 

CS5以降のInDesignにはプレゼンテーションモードというものがあります。たとえば、次のような画面の状態があったとして、

日本語入力オフの状態でshift+Wキーを押すと、次のように、黒い背景にフレーム枠などが非表示の状態になります。

プレビューモードへの切り替えがWキーですので、これにshiftキーを組み合わせた、と覚えるとよさそうです。

矢印キーを押せば、前後のページが表示されます。ちなみに、マウスポインタを移動すると、InDesign-presenmode-7.jpgのアイコンになります(Acrobatと同様)。

背景色の変更

Wキーを押すと、背景色が白になります(W for white)。

Gキーを押すと、背景色がグレーになります(G for gray)。

Bキーを押すと、背景色が黒に戻ります(B for black)。

「メニューにないじゃん!」と思っていたら、こんなところにありました。

キーボードショートカット

キーボードショートカットshift+Wは、日本語入力をオフにしないと使えないので、キーボードショートカットを変更してしまうとよさそうです。

追記:

ツイートいただきました。

出来上がりのイメージを引きで見たい時に。

プレゼン以外にも、そんな使い方がありますね。

合成フォントが使えるだけでも、コンペには有利だ

ですよね。合成フォント、ツメ組みなど、高品位なプレゼンには有利できるよね。プレゼン中の文言はひとつひとつがキャッチコピー、きちんと詰まっている文字は、すっとアタマに入りやすいことは間違いありません(私はIllustratorで入力したものを、Keynoteにコピー&ペーストしています)。

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