InDesign(CS5以降)のプレゼンテーションモード
CS5以降のInDesignにはプレゼンテーションモードというものがあります。たとえば、次のような画面の状態があったとして、
日本語入力オフの状態でshift+Wキーを押すと、次のように、黒い背景にフレーム枠などが非表示の状態になります。
プレビューモードへの切り替えがWキーですので、これにshiftキーを組み合わせた、と覚えるとよさそうです。
矢印キーを押せば、前後のページが表示されます。ちなみに、マウスポインタを移動すると、のアイコンになります(Acrobatと同様)。
背景色の変更
Wキーを押すと、背景色が白になります(W for white)。
Gキーを押すと、背景色がグレーになります(G for gray)。
Bキーを押すと、背景色が黒に戻ります(B for black)。
「メニューにないじゃん!」と思っていたら、こんなところにありました。
キーボードショートカット
キーボードショートカットshift+Wは、日本語入力をオフにしないと使えないので、キーボードショートカットを変更してしまうとよさそうです。
追記:
ツイートいただきました。
これすごく便利でよく使います。前回のINDDでも紹介したけど、プレゼンの時だけじゃなく、出来上がりのイメージを引きで見たい時に。 RT @dtp_transit: InDesign(CS5以降)のプレゼンテーションモード - tinyurl.com/axl4pvc
— Hisako/しおりんさん (@hisara_) 2013年3月3日
出来上がりのイメージを引きで見たい時に。
プレゼン以外にも、そんな使い方がありますね。
INDDはPowerPointをぐっと突き抜けたw 。合成フォントが使えるだけでも、コンペには有利だ罠 RT @hisara_: これすごく便利 @dtp_transit: InDesign(CS5以降)のプレゼンテーションモード - tinyurl.com/axl4pvc
— Akila Inouyeさん (@wellover) 2013年3月3日
合成フォントが使えるだけでも、コンペには有利だ
ですよね。合成フォント、ツメ組みなど、高品位なプレゼンには有利できるよね。プレゼン中の文言はひとつひとつがキャッチコピー、きちんと詰まっている文字は、すっとアタマに入りやすいことは間違いありません(私はIllustratorで入力したものを、Keynoteにコピー&ペーストしています)。