InDesignドキュメントのバージョンを自動判別して制作したバージョンで開くInDesign Glee
InDesignドキュメントのバージョンを自動判別して制作したバージョンで開くユーティリティには、古くはInDesignProxyがありますが、CS5対応版の後継版Soxyから有償になってしまいました。
ものかのさんのInDesign Gleeを使うと、もっと簡単にスムーズなワークフローが可能になります。
- InDesignのかわりにinddアイコンがファイルタイプに応じて変わる
- inddを「保存されたバージョンのInDesign.app」で開く
- InDesign互換ドキュメント、ブック、ライブラリの保存バージョンも検出する
Mac 版 InDesign は、InDesign ドキュメント(以下 indd)のアイコンがすべて「インストールされている最新バージョン」になります。そのため、どのバージョンで保存されたのかを容易には確認できません。この世のどこかにきっと「常に最新バージョンで開いて作業すればいい」という桃源郷があるのでしょうけど、実際はユーザのほとんどすべてが困っているのではないでしょうか。
事前に行うのは、inddをInDesign Gleeに関連付けることです。これを行うだけで、inddファイルをダブルクリックすると、InDesign Gleeが自動的に開くべきバージョンを判別して適切なバージョンのInDesignが起動します。
すべてのInDesignユーザーが恩恵にあずかれるでしょう。素晴らしすぎます。ものかのさんに感謝。