InDesignドキュメントのバージョンを自動判別して制作したバージョンで開くInDesign Glee

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2011年1月 5日、更新日:2014年3月 1日
 

icn_InDesign_Glee_128.png

InDesignドキュメントのバージョンを自動判別して制作したバージョンで開くユーティリティには、古くはInDesignProxyがありますが、CS5対応版の後継版Soxyから有償になってしまいました。

ものかのさんのInDesign Gleeを使うと、もっと簡単にスムーズなワークフローが可能になります。

  • InDesignのかわりにinddアイコンがファイルタイプに応じて変わる
  • inddを「保存されたバージョンのInDesign.app」で開く
  • InDesign互換ドキュメント、ブック、ライブラリの保存バージョンも検出する

Mac 版 InDesign は、InDesign ドキュメント(以下 indd)のアイコンがすべて「インストールされている最新バージョン」になります。そのため、どのバージョンで保存されたのかを容易には確認できません。この世のどこかにきっと「常に最新バージョンで開いて作業すればいい」という桃源郷があるのでしょうけど、実際はユーザのほとんどすべてが困っているのではないでしょうか。

事前に行うのは、inddをInDesign Gleeに関連付けることです。これを行うだけで、inddファイルをダブルクリックすると、InDesign Gleeが自動的に開くべきバージョンを判別して適切なバージョンのInDesignが起動します。

すべてのInDesignユーザーが恩恵にあずかれるでしょう。素晴らしすぎます。ものかのさんに感謝。

InDesign_Glee_Flow.gif

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