合成フォントは「英数字とハイフンのみ」で命名する
名もないテクノ手の合成フォントの名前を変更するという記事にて、IDMLを介して合成フォントを置換する裏技が紹介されています。
開く度に複製がどんどん作られるなど、合成フォントまわりには怪談めいたトラブルがついてまわります。この原因について、市川せうぞーさんが次のように回避できるのでは、と述べています。
合成フォント機能をより安全に使うためには、英数字と(先頭以外の)ハイフンのみで命名すべきです。
diary NET. 1.2mgさんの[InDesign]合成フォントで使用不可な文字についてもう少し調べてみたでは、次のように結論づけられています。
欧文英数のみで大文字小文字のCamelCaseの命名が一番しっくりきそう
とりあえず、合成フォント名には、日本語の文字やハイフン以外の記号類を使わないのが賢明でしょう。
合成フォント以外にも命名ルールを見直す
WebやePubなどへのアウトプットを想定すると、次の挙げるものにも命名ルールを見直しておくとよさそうです。
- 段落スタイル名、文字スタイル名
- リンクファイル
さらに言えば、.inddドキュメント名も英数字がベターです。