【InDesign】カテゴリの記事
Illustratorで複数のオブジェクトを選択し、[オブジェクト]メニューの[クリッピングマスク]→[作成]をクリック(command+7)すると、最前面のオブジェクトの形状部分のみが表示されるようになります。
最前面のオブジェクトのオブジェクトの塗り・線の情報は「なし」として扱われるので、事前にカラー設定を行う必要がありません。
山崎さんという方から、ご質問いただきました。
InDesignで編集をしています。1点質問があるのですが、InDesignにIllustratorで作成した画像を貼り付ける際に、Jpegなどの画像に書き出しをして貼るのと、aiファイルやEPSファイルのまま貼り付けるのとどちらが一般的なのでしょうか? Jpegに書き出してから貼ると、印刷すると特に文字などが粗くなる気がします。
基本的な方針は次の通り。
- 文字列をInDesignで再編集したいには、Illustratorでコピー後、InDesignのフレーム内でペースト
- 単純な図形、再編集不要なオブジェクトは、Illustratorでコピー、InDesignでペースト
- それ以外は、Illustrator形式(.ai )で保存し、InDesignに配置。再編集を行う場合には、InDesign上でoption+ダブルクリック。Illustratorで編集後に閉じると、編集結果は即時に反映する
2011年2月2日から4日まで池袋で開催される PAGE 2011にて、今年もデジタルワークフロー・ソリューションZONE(展示ホールD/文化会館2F)にて連日セミナーが開催されます(無料)。
タイムテーブル(セミナーゾーン)はこちら。
DTP Transitでは、次の2コマを担当いたします。
- 2月3日 14:10-15:10:Illustratorライブ3兄弟徹底攻略
- 2月4日 14:10-15:10:DTP制作者のためのEPUBのXHTML+CSS編集-- 基本からすぐに使えるテクニックまで --
そのほか、有益なセッションばかりですので、ぜひご参加ください。
なお、セミナーは無料ですが、PAGEには入場料が必要です。ただし、事前に登録すると、入場料1000円が無料になります。
InDesignには自動復元機能が(確か2.0くらいから)ついています。さすがに、最近はMacがクラッシュしたり、InDesignが落ちることも少なくなっていますが、次のように(アドビのInDesignヘルプから引用)お仕事で使っている人には必要な機能といえます。
InDesign には、自動復元機能が備わっており、予期しない電源障害やシステム障害からデータを保護します。自動的に復元されたデータは、オリジナルのドキュメントファイルとは別の一時ファイルとしてディスクに保存されます。自動復元ファイルに保存されたドキュメントの更新データは、「保存」や「別名で保存」を選択したり、InDesign を正常終了すると自動的にオリジナルのドキュメントファイルに追加されるため、通常の状況では自動復元データについて考慮する必要はありません。自動復元データは、予期しない電源障害やシステム障害が発生する前に、データを正常に保存できなかった場合に重要です。
この自動復元、Fireworks CS5(Macのみ)でもついています。Fireworks CS3が落ちまくったのが原因かもしれませんが、これってすべてのアプリケーションに欲しくないですか? プロが使うアプリであり、プロが使うお値段なので、付けられるものなら付けて欲しいですよね。
新機能です!とデモ映えはしませんが、このような機能こそ、既存ユーザーが喜ぶものなんです。