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InDesign CS5.5(7.5.2)でPDF/X-1a、または、PDF/X-3書き出しすると、裁ち落とし部分にかかっているオブジェクトがずれたり、ほかのマスターページのオブジェクトが混入したり、とおかしなことになる現象が出るようです。
こんな感じにツメが移動しちゃいます...
本当はこうなるところ。
PDF/X-4では問題ないので、PDF/X-1aが必要な場合には、PDF/X-4で書き出し、Acrobatで変換することで回避するしかないようです。
アップデータで修正されることを祈りつつ...
使っていない文字スタイル/段落スタイルを整理したいときには、パネルメニューで[未使用をすべて選択]を使うのがセオリーですが、"意図せずどこかで使っているために未使用として選択されない。だけど、どこで使っているかわからない...."ということがあります。
Illustrator CS以降、さまざまな自動カーニング機能が追加され、InDesignと同様の実装になってします。各機能と設定箇所は次の通りです。
設定名 | 設定場所 |
---|---|
メトリクス(自動) | [文字]パネルの [文字間のカーニングを設定] |
オプティカル | |
和文等幅 | |
プロポーショナル メトリクス | OpenType |
文字ツメ | [文字]パネル |
トラッキング | [文字]パネル |
Illustratorでの設定箇所。
こちらのエントリーでは、アンカー付きオブジェクト+回り込みで"回り込みっぽい回り込み"を取り上げましたが、今回は1行に画像だけが挿入されるタイプ(何か名前があるのでしょうか...)。
次の3つのアプローチがあります。
- [A]「行送り:自動」の行にインライングラフィックとして挿入する
- [B]空白行に「アンカー付きオブジェクト」として挿入し、「回り込み:オブジェクトを挟んで回り込む」を設定する
- [C]1行1列のテーブル(罫線なし)を挿入し、そのセルにペーストする
先日、ある書籍を読んでいたら、次のような箇所がありました。