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icn_ForeverSave_2_512.png

Time Machineはもちろん、SugarSync、Dropbox、さらに、ForeverSave 2まで、バックアップキチガイと自負する鷹野です。

こんなことがあると悲しいですよね。

  • InDesignドキュメントが開かなくなった
  • Keynoteドキュメントが開かなくなった
  • レイヤー情報バリバリのPhotoshopデータを「画像を統合」してしまった
  • レイヤー情報バリバリのFireworks PNGを、Web書き出ししたPNGで上書きしてしまった
  • レイヤー情報バリバリのFireworks PNGをPhotoshopで開いて保存してしまった

ほかにもありますが、バックアップを念入りにやるのはもちろんですが、私の場合、次のように作業しています。

  • 日付が変わったり、気分が変わったら、バージョン番号をつけて別名保存。そこからスタート。

InDesignで書籍を作るときには、v200くらいには楽勝でなりますが、開けなくなる(自分の時間をドブに捨てる)よりは全然マシ。実際、開けなくなったりすることがあるので念には念を入れて。

ちなみに、上のリストの後半、主に「Flattenedしちゃった」系は、「少し作業したら別名保存しよっと...」というときに限っておきがちです。閉じていなければ、取り消しで戻れることもあるけど、やっぱり、作業をはじめる前に別名保存。

InDesignファイル(.indd)は下位互換性がないため、新しいバージョンで保存してしまうと古いバージョンでは開けなくなります。

InDesign CS4以降、IDML(InDesign Markup形式)というフォーマットで書き出すと、ひとつ前のバージョンで読み込むことができます。ただし、これは応急処置的なものと捉え、なるべく頼らないのが無難です。

InDesign CS6からは、別名保存のダイアログボックスで「IDML」を選べるようになりました(これまでは[ファイル]メニューの[書き出し])。さらに、「InDesign CS4以降(IDML)」のように、"ひとつ前"のバージョンでなく、InDesign CS4まで対応していることを明記しています。

IDCS6-versiondown-1-s.jpg

表にまとめてみました。

作成バージョン方法フォーマット読み込みバージョン
InDesign
CS3
InDesign
CS4
InDesign
CS5
InDesign
CS5.5
InDesign CS4書き出しINX
書き出しIDML
InDesign CS5書き出しIDML
InDesign CS5.5書き出しIDML
InDesign CS6別名で保存IDML

私は、仕事柄、学習参考書モノ(学参モノ)を組むことが多いのですが、InDesignには、学参モノを組むために必要な機能があまりありません。

あったらいいなシリーズ(続くかはわかりませんw)としての1回目。「文字列の罫囲み」についてです。

この機能は、学参モノをやるやらないに関わらず、多くのユーザーが必要としている機能ではないでしょうか。インラインでやればいいじゃんって意見もあるとは思いますが、数が多いときは現実的な方法ではありません。スクリプトを使うにしても、皆がスクリプトをスラスラ書けるわけではありません。

InDesignに搭載されている小粒だけれど便利な機能、「ここまでインデント」使ってますか?
このブログに訪れるほとんどの人は知っているんでしょうけれど、知らない人が意外と多いことも事実です。

7月25日から8月3日、都内各地で開催されている富士ゼロックス東京「どこでもフェア2012」の千代田会場にて「IllustratorユーザーのためのInDesign」セミナーを鷹野雅弘が担当しました。

今回のテーマは「IllustratorユーザーのためのInDesign」。

レジュメ

次のようなことを扱いました。

最初につまづく3つのポイント

  • トリッキーな新規ドキュメント作成
  • クリックしても文字入力はできない!?
  • テキスト編集時はoptionキー、それ以外はスペースバー、"大は小を兼ねる"には?

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