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InDesignでオブジェクトなどを使い回すには、ライブラリ、スニペット、コンテンツ収集/配置などがありますが、これについて整理してみました。

機能名拡張子搭載されたバージョン参照
ライブラリ.indl InDesign 1.0パネルとして利用
スニペット.idmsInDesign CS5Finderにファイルとして管理
コンテンツ収集/配置-InDesign CS6コンテンツコンベア内で管理

InDesignでノートのような罫線を作成する方法について考えてみましょう。

次のアプローチがありますが、テキストに追従するようにするには、2番目以降が候補になります。

  • [線ツール]を使って直線を作成する
  • 段落境界線を使う
  • [文字]パネルメニューから[下線設定]を使う
  • 段落スタイルの[下線設定]を使う

Illustrator CC、Photoshop CC、InDesign CCから「設定を同期」は超便利です。でも、帯に短しというか、調べてみたら実装がバラバラすぎます。

とりあえず、Illustrator CCとInDesign CCに「合成フォント」の同期機能を付けて欲しい!さらに、IllustratorとInDesignで合成フォントを共有したい!!

IllustratorPhotoshopInDesign
環境設定
プリセット
スウォッチ
ブラシ
東アジア言語の設定
ワークスペース
キーボードショートカット
シンボル
グラフィックスタイル
(Photoshopでは「スタイル」)
カスタムシェイプ
ツールプリセット
アクション
パターン
グラデーション
輪郭
カスタマイズされたメニュー
PDFプリセット
字形
合成フォント

InDesignにIllustrator(およびPDFの)を配置するときのオプションが、ちょっと難解です。ちょっと自信ないので、ツッコミ歓迎です。

IdCC-place-PDF-2-s.fw.jpg

InDesignのヘルプには次のように記述されています。

PDF(または Illustrator 9.0 以降のバージョンで保存されたファイル)を配置する場合、配置ダイアログボックスの「読み込みオプションの表示」を選択すると、ダイアログボックスに次のオプションが表示されます。

オプションを表示にしてみました。

項目名説明
バウンディングボックス PDF ページのバウンディングボックス、つまり、ページマークも含めて、ページ上の全オブジェクトを囲む最小限の領域を配置します。「境界線ボックス(表示中の レイヤーのみ)」の場合は、PDF ファイルで表示されているレイヤーの領域のみで配置され、「境界線ボックス(すべてのレイヤー)」の場合は、PDF ファイル内のすべてのレイヤー(非表示のレイヤーも含む)の領域で配置されます。
アート (例えばクリップアートなどの)配置可能なアートワークとして PDF の発行者が定義した領域だけを配置します。
トリミング Adobe Acrobat によって表示または印刷される領域だけを配置します。
裁ち落とし 裁ち落とし範囲が存在する場合、すべてのページ内容をクリップする領域だけを配置します。 ページを印刷物の製造環境で出力する場合に便利な設定です。 プリントされたページでは、裁ち落としの外側にページマークが表示される場合があることに注意してください。
メディア ページマークも含んだ、元の PDF ドキュメントの物理的な用紙サイズ(例えば A4 の用紙サイズ)の領域を配置します。
トンボ トリムマークが存在する場合、印刷工程で実際にカットされる最終的なページの領域だけを配置します。

さらに図版が掲載されています。

df_06-2.jpg

重箱の隅をつつくようでアレなんですが、「文字あふれ」に対する用語がIllustratorとInDesignでは異なります。

Illustratorではオーバーフローテキスト

AiCC-overflowtext.jpg

InDesignでは「オーバーセットテキスト」

IdCC-oversettext.jpg

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