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InDesignからWeb/EPUB、Web/EPUBからInDesignのように相互にデータを取り回す機会が今後、確実に増えてくると思われます。

このとき、問題になるのがCSSとInDesignの互換性のなさ です。過去のドキュメントの互換性を犠牲にしても、InDesignがCSSの仕様に歩みよって進化することを夢想します。

CSSInDesignのワークアラウンド重要度
プロパティ名機能
font-weight「bold」などの値を与えることで、ウエイトの太いフォントを設定できるウエイトの太いフォントを設定する
(Illustrator同様、太字機能という概念はない)
★★
background-color背景色段落境界線、下線を擬似的に使って対応
段落境界線は、段落内改行の際に対応できないケースが多い
★★★★★
background-image背景画像不可能★★★★★
background-repeat背景画像の繰り返し不可能★★★
padding内側のアキ(内マージン)左インデント、右インデント
段落前のアキ、段落後のアキ
[テキストフレーム設定]の[フレーム内マージン]みたいな感じ
★★★★
border段落ボックスの四辺に罫線を引くことができる
四辺を個別に設定可能
上下は「段落境界線」で対応★★★★★
marginpadding、および、borderの外のアキ左インデント、右インデント
段落前のアキ、段落後のアキ
★★★★
border-radius角丸
(四隅を個別に設定可能)
段落境界線で「点」などを選択し、[間隔のカラー]でスキマを埋めて対応
ただし、左右は半円になってしまう
★★★★★
list-type-image箇条書きの記号に画像を設定できる文字スタイルにそれっぽいフォントを設定して対応

ogp-page2014-m.jpg

2014年2月5-7日、サンシャインシティコンベンションセンターでpage2014が開催されます。

例年、「デジタルワークフロー・ソリューションZONE」として、開催されているセミナーですが、今回は、メディアクリエイションゾーンセミナーとして開催されます。

pageへの入場には入場料(1,000円)が必要ですが、事前にJAGATのサイトから申し込みをすれば、無料招待券が手に入ります。なお、セミナーは自由に参加できますので、事前申込は必要はありません。

やっぱり途中でやめるにはescキー

  • [保存]ダイアログボックスでの[キャンセル]
  • 定規からドラッグしてルーラーガイドを出そうと思ったけど、途中でやめる
  • Illustratorでドラッグしてオブジェクトを選択しようと思ったけど、やっぱりやめる
  • Finderでファイルの選択を解除する
  • IllustratorやInDesignでテキストを編集していて、選択ツールに戻す(Photoshopの場合には、テキスト編集を終了)

InDesignは、ちょっとクセがあるアプリケーションで、IllustratorやPhotoshopに慣れていても、いや、慣れているからこそ、迷うことも多くあります。

InDesignをはじめるときに、はまるポイントについてまとめてみました。

新しいドキュメントを作ろうと思ったら出てくる「レイアウトグリッド」と「マージン・段組」、どっちを選べばいいの?

「マージン・段組」を選択してください。「レイアウトグリッド」は、文庫本など、文字中心の書籍で使います。

正しいアプリケーションを使う、というのもスキルの内なので、こういうものはページものは100%、InDesignで行うべきだと思いますが、大人の事情的にIllustratorでマスターページ的なものを実現するアプローチについてまとめてみました。

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