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QuarkXPressに慣れた方は、InDesignでshift+deleteによる「次の文字を削除」が行えないことにイラつくでしょう。「delキーを使えば?」という人もいますが、ノートパソコンだとそうはいきません。

InDesignでキーボードショートカットを使って次の文字を削除可能にするには、次の手順で行います。

  1. [編集→キーボードショートカット]を選択して[キーボードショートカット]ダイアログボックスを開く
  2. [機能エリア]で「テキストと表」を選択。
  3. [コマンド]から「右の1文字を削除」を選択。
  4. [新規ショートカット]をハイライトさせて、shiftキーとdeleteキーを同時に押します。
  5. [割り当て]ボタンを押す前に、[内容]を「テキスト」に変更しておくことを忘れずに。[現在のショートカット]には「テキスト:Shift+削除」と表示されます。

delete_nexttext.gif

昨年9月に開催されたInDesign Conference、今年は3日間にパワーアップし、7月 7-9日に開催されるようです。

The InDesign Conference 2008 in TOKYO

1958.jpg

先日、文字の多いチラシをIllustrator CS3で組んでみたのですが、激重に絶句しました。Illustrator CS以降の段落スタイルなどを使うほどにIllustratorは重くなってしまうようです(つまり、IllustratorとInDesignはツールとして明確に使い分けるべきだと考えます)。

「これからInDesignをやりたい」という問い合わせを最近いくつかいただいているので、2006年にやった『InDesignの理想と現実』セミナーの資料(PDF)を公開いたします。これが書かれた06年8月といえば、CS3が出る1年近く前という状況を加味しながらご覧ください。


以下に、上記のPDFの抜粋版を掲載しておきます(上記のPDFと同様の内容です。06年8月に書いたものなので、古いところがあります)。

Illustratorでは、スペースバーを押している間、[手のひらツール]に切り替わります。文字入力中はスペースが挿入されてしまうため、commandキーを押しながらスペースを押し、commandキーを離すというテクを使ったりします。

一方、InDesignでもスペースバーを押している間、[手のひらツール]に切り替わりますが、文字入力中の操作はIllustratorと大きく異なり、optionキーを押している間だけ[手のひらツール]に切り替わります。 しかし、optionキー+ドラッグ操作は、Illustratorと同様、オブジェクトの複製にも使われます。 何より、テキスト操作のときにはoptionキー、それ以外はスペースバーという使い分けは直感的ではありません。

そこで、私はoption+スペースバーで[手のひらツール]に切り替える方法を取っています。この方法では、テキスト操作、それ以外のときの両方とも対応することができるのです。

 その他テキスト入力時裏技
Illustratorスペースバーなしcommand+スペースバーを押して、
commandキーだけ離す
InDesignスペースバーoptionキーoptionキー+スペースバー

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