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第178回バンフーセミナー終了後、「アートボードの10mm内側にガイド作成する」という定型フローがあるので、これをアクションでラクしたいというご相談をいただきました。
2016年7月13日(水)ベルサール神保町で開催された第178回バンフーセミナーの「Illustratorでの制作効率アップについてトコトン考える」セッションを鷹野 雅弘(スイッチ)が担当しました。
Illustratorに限らず制作の現場では、何度も繰り返す操作をいかに圧縮できるかが効率アップのキモです。そして、同時に、直しに強いデータ作りを視野に入れ、さらにミスやモレのないデータ作りにつなげていく必要があります。
ツールの選択やメニューコマンドをキーボードから実行するショートカットから、Illustratorでの操作を記録して再実行させるアクション、Illustratorではできないこと、できなくはないけれど面倒なことを実現するスクリプト、また、その合わせ技。
3つの方向性からIllustratorでの制作の効率アップについてトコトン考えます
2016年5月21日に名古屋で開催されたDTPの勉強部屋 第40回勉強会に出演の機会をいただき、『アクションとスクリプト、さらなる活用のポイント』と題してセッションを行いました。
そのフォローアップです。
「GOROLIB DESIGN - はやさはちから -」という2014年くらいからスタートされているブログがあり、よく読んでいます。
「はやさはちから」とサブタイトルにあるように、ちょっとした効率化に関して執拗なまでのこだわりがあり、とても他人とは思えません。
最近は、スクリプトに力を入れておられ、「線幅をキーボードショートカットで増減する」とか「アートボードサイズの四角形を描く」など、「それそれ!!!」というヒットを飛ばしています。
2015年4月に開催された「24時間Illustrator」に三階ラボさん(の2名)が出演されました。深夜のスペシャル番組で「ツールパネルは表示しない」「ドラッグしない」「コピーしない」という発言が飛び出しました。
一瞬、「え!?」っと思ってしまいますが、理由を伺うと納得です。
- ツールパネルを表示しない:キーボードショートカットで切り換えればいい
- ドラッグしない:小数点が出る原因
- コピペしない:Illustratorが落ちる原因となるのはクリップボードの扱い
その思想やスクリプトなどを最近ブログで公開されています。
こっちの記事なんか、小数点だけで1記事ですよ。振り切れすぎています!