Illustrator:文字間の微妙な位置調整にはやっぱり「手詰め」
CS以降、「自動」「オプティカル」などのオートマチックなカーニングをサポートしているIllustratorですが、ちょっとしたタイトルなど、ここぞというときには手詰め(マニュアル・カーニング)が必要です。
たとえば、このように比べて見ると、その差は歴然です。
手詰め(マニュアル・カーニング)を行うには、各文字の間にカーソルを立てて、optionキーを押しながら←キーを押します。詰めすぎた場合には→キーで戻します。
この操作によって[文字]パネルの[文字間のカーニングを設定](A/V)の値が20ずつ変換します。ちなみに、1文字は1000/1000emと計算しています。
command+otption+ ← (→)だと、100ずつ値が変化します。