Illustrator:[カラー]パネルでカラーモードをすばやく変更する
Illustrator:[カラー]パネルでカラーモードを変更するには、パネルメニューから変更したいカラーモードを選択します。
もっとスピーディに行う方法をご紹介します。
スペクトルバーにマウスポインタを移動します。マウスポインタの形状はスポイトツールのものになります。
shiftキーを押すと、マウスポインタの形状が選択ツールのものになるのでクリックします。
パネルメニューで表示される順番(CMYK→WebセーフRGB→グレースケール→RGB→HSB)でカラーモードが変更されます。
ちなみに、opitionキーを押しながらクリックすると、塗りボックスを選択しているときには、線の属性のカラーが変更されます。スペクトルバーで色を付けることはあまりありませんが、白/黒の設定には効率的です。しかし「なし」(赤い斜線のボタン)だけは無効です(つまり、塗りボックスを選択しているときには、塗りボックスに作用します)。
なお、この記事でご紹介している内容は、InDesignでもほぼ同じです。ただし、opitionキーを押しながら「なし」をクリックする操作のみ異なります(ロジック通り、塗りでなく線のカラーがなしになります)。InDesignの挙動が理にかなっているため、Illustratorの方の実装のバグではないかと思われます。
※Mac版のIllustrator CS4/InDesign CS4で検証しました。