よい子は真似しないでください:Illustrator CS4で[トリムマーク]フィルタを使う方法
Illustrator CS4でのトンボ作成にてご紹介したようにIllustrator CS4で折りトンボなどを作る場合、[効果]→[トリムマーク]を実行した後に、[オブジェクト]→[アピアランスを分割]を実行することでオブジェクトとして扱うことができるようになるわけですが、同時に、ほかの効果も分割されてしまいます。
これはどうかしら、と思っていたところ、ちょっと思いつきでIllustrator CS3のプラグインフォルダ内「Illustrator フィルタ」の中の「トリムマークの作成.aip」を、Illustrator CS4のプラグインフォルダ内「Illustrator フィルタ」に入れてみたんです。
すると、[オブジェクト]メニューに[フィルタ]という項目が現れ、[トリムマーク]フィルタが使えるようになりました。
ライセンス的に限りなくあやしいですし、また、このような使い方をされて何かあってもDTP Transitでは責任は取れませんが、ちょっとした実験ということでご紹介しておきます。
やっぱりフィルタ形式のトリムマークは、効果とは独立して残しておいた方がよかったのではないかと考えます。
追記:
アドビから正式に、「CropMarks.aip」が公開されています。こちらのエントリーをご参照ください。