Illustratorに関する要望 2018
2018年版として、Illustratorに関する要望などをまとめました。
目次
整列
- キーボードショートカットを設定できるように
- 「選択範囲に整列」、「アートボードに整列」の切り換えが煩雑。せめてラジオボタンに
[フォント検索]ダイアログボックス
[書式]メニューの[フォント検索]をクリックすると表示される[フォント検索]ダイアログボックス、現場では非常によく使うダイアログボックスです。
特に、外部から来るデータを開く際には、必ずといっていいほど、このダイアログボックスにお世話になります。
- [フォント検索]ダイアログボックスの変遷(PDF、1ページ、2.9MB)
少しずつ改良されていますが、逆に改悪されてしまっている部分もありますので、要望を列記します。
復活希望
- フォントのカウント数
- 対象フォント(OpenType、Romanなどのフォントの種類)
要望
- [ドキュメントのフォント]、[ドキュメントフォント]の一覧を縦方向に広げられるように
- よく使う置換のセットを記録できるように(Mac、Windowsでのやりとりで必要)
ローカライズ
- [変更]ボタンは[置換]に戻すのが望ましい(すぐ下の[すべてを置換]ボタンに合わせるべきですし、また、ダイアログボックス内には「置換するフォント」とあります)
- 「Ctrlキーを押しながら」は、「Controlキーを押しながら」が正しい(Illustrator CCまでは「Controlキー」)
UI
- [ヒント]という文言が「プレビューを表示するには〜」に近すぎる
- 「ドキュメント、最近使用したファイル、システム」のポップアップは、すべてが見える状態でラジオボタンがよい
アートボード関連
- アートボードの数が1000になったのに、アートボードサイズの最大は16383 px平方のまま。大きくして欲しい
どのアートボードを作業しているかがわかりにくい(ビデオ定規を表示すると、かろうじてわかる)
アートボード名の表示(Photoshopのようにアートボード名を表示させたい
オブジェクトを選択した状態で[オブジェクト]メニューの[アートボード]→[アートボードに変換]を実行すると、そのオブジェクトは消える。[アートボードに変換]コマンドにキーボードショートカットを設定すると、オブジェクトは残る。
アセット書き出し
- [選択したアートワークをこのパネルに追加]ボタンのキーボードショートカットがない(必須)
- クリッピングマスクを適用しているとき、アセットの領域が正しく認識されない問題
[アセット書き出し]パネルにて、ファイル名が見切れてしまう
[アセット書き出し]パネルにて複数ファイルの一括リネーム機能が欲しい
[キーボードショートカット]ダイアログボックス
せっかく検索ボックスがあるのに、デフォルトがツールになっている。
- デフォルトは「メニューコマンド」であるべき
- 検索は、ツール、メニューコマンドを横断した行いたい
- ポップアップでなく、タブがよい
記憶力
- [プレビュー]オプションのチェックの有無を記憶して欲しい
- できれば、デフォルトはすべてオンに(環境設定で選べるとナイス)
単純なバグ
[シンボル]パネルがリスト表示で、かつ、空のときに、オブジェクトをドラッグ&ドロップして、シンボルに追加できない
ライブカラー関連
- [オブジェクトを再配色]ダイアログボックス内の[スポイトツール]ボタンは、リセットする機能であり、スポイトツールの挙動ではないのでアイコンを変更すべき
- グローバルカラーに対してライブカラーを実行すると、グローバルスウォッチへのリンクがすえて切れてしまう。グローバルスウォッチを上書きするのが好ましい挙動。
リンク解除
[グラフィックスタイル]パネル、[シンボル]パネルでは、「リンクを切る」というアクションを表現
[オブジェクトを再配色]ダイアログボックスでは「リンクが切れている」という状態を表現
ご参考:
アイコン類
ペンツールのアイコン。[ツール]パネルでは左下を向いているのに、ツールは左上を向いている。
また、同じ会社の製品群とは思えないほど、統一感がない。
XYWH
- IllustratorとInDesignは同じ。PhotoshopとXDと別だが統一すべき
- WとHの連携のアイコンも形状が統一されていない
ローカライズ関連
こちらにまとめました。