Adobe Creative Stationの連載「ベテランほど知らずに損してるIllustratorの新常識」にて、ライブカラー編を公開

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2017年2月26日、更新日:2017年3月25日
 

Adobe Creative Stationで鷹野 雅弘(スイッチ)が連載している「ベテランほど知らずに損してるIllustratorの新常識」にて、ライブカラー編「すべてカラーリングは、ライブカラーにおまかせ」が公開されました。

記事の補足です。

  • 選択しているオブジェクトとカラー設定の箇所
  • スウォッチ x ライブカラー
  • ライブカラーの呼び出し
  • ホワイト/ブラックの保持
  • 減色でデュオトーンっぽく
  • DTP Transitでの過去記事

選択しているオブジェクトとカラー設定の箇所

「「すべてカラーリングは、ライブカラーで」と結論付けましたが、改めて表にしてみました。

パネルコントロール
パネル
アピアランスライブカラー
テキスト
パス
([ダイレクト選択ツール]で
選択時)
設定の異なる
複数のオブジェクトを選択時
グループ
クリッピングマスク適用時
不透明マスク適用時

スウォッチ x ライブカラー

「グローバルスウォッチが適用されているアートワークにライブカラーを適用すると、グローバルスウォッチとのリンクが切れてしまう」ことが難点。容赦なくリンクを切るのでなく、「グローバルスウォッチを上書きしますか?」と聞いて欲しい。

「変更したいグローバルスウォッチを、事前にカラーグループとして作っておく」という回避策がありますが、面倒です。

パターンスウォッチ

パターンスウォッチの場合、新しいスウォッチを作成し、そのスウォッチにリンクされます。

名称元のスウォッチ挙動(リンク)
(普通の)スウォッチ(無関係)
グローバルそのままリンクが切れ、グローバルでなくなる
特色そのままリンクが切れ、グローバルでなくなる
パターンそのまま新規にスウォッチを作って、そのスウォッチにリンク

ライブカラーの呼び出し

[カラーガイド]パネルから呼び出す方法については、記事内で言及していません。

  • コントロールパネルのアイコン(選択しているオブジェクトによって表示されないことがある)
  • キーボードショートカット(デフォルトでは設定されていない)
  • [スウォッチ]パネルのカラーグループのフォルダーアイコンをダブルクリック
  • [カラーガイド]パネルのライブカラーアイコンをクリック

ホワイト/ブラックの保持

[オブジェクト再配色]ダイアログボックスから[配色オプション]ダイアログボックスを開かなくても、現在のカラーの矢印部分をクリックすれば、[保持]がオフになります。

矢印の右側にカラーアイコンが表示されないときには、「嘘スポイトツール」をクリックすると表示されます。

減色でデュオトーンっぽく

ホワイトを保持しつつ、カラーを「1」に減色することで、デュオトーンっぽくすることができます。

オーバープリント

DTP Transitでの過去記事

DTP Transit以外

YouTube

DTP TransitのYouTubeチャンネルです。1分前後のクイックTipsを投稿しています。

チャンネル登録

Twitter

本サイトの記事以外に、小ネタやタイムリーな話題などをツイートしています。

マンスリーでまとめています。

このページの上部に戻る