Illustratorで、描画モードやPhotoshop効果が適用されたオブジェクトを探す

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2014年11月27日、更新日:2014年11月30日
 

2014年11月26日に開催されたCREATE NOW DESIGN TOUR(主催:富士ゼロックス千葉)で次のような質問をいただきました。

外部から来たIllustratorドキュメント内で、描画モードやPhotoshop効果が適用されたオブジェクトを探したい

描画モード

[分割・統合プレビュー]パネルを表示し、[ハイライト]を「透明オブジェクト」に設定すると、描画モードが設定されているオブジェクトがハイライト(ピンクで表示)されます。

ただし、[分割・統合プレビュー]パネルの「ハイライト:透明オブジェクト」では、ドロップシャドウ効果なども対象になってしまいます。一方、[ぼかし]効果は、対象になりません。

選択/共通

[ぼかし]効果が適用さえているオブジェクトを探すには、[ぼかし]効果を適用したオブジェクトを選択し、さらに、[アピアランス]パネルで[ぼかし]効果をクリックしてから、[選択]メニューの[共通]→[アピアランス属性]をクリックします。

ドキュメント情報

あまり意味ないかもですが、[ドキュメント情報]パネルで「選択内容のみ」のチェックをはずし、「オブジェクト」にチェックをつけると、次のような表示になります。

まとめ

シンプルでスピーディに「描画モードやPhotoshop効果が適用されたオブジェクトを探す」方法は見つかりませんでした。何か思いついたら追記します。

何かご存じの方がいましたら、ぜひ、教えてください。

追記(2014年1月30日):

こちらのスクリプトが使えるかもしれません。

YouTube

DTP TransitのYouTubeチャンネルです。1分前後のクイックTipsを投稿しています。

チャンネル登録

Twitter

本サイトの記事以外に、小ネタやタイムリーな話題などをツイートしています。

マンスリーでまとめています。

このページの上部に戻る