地味ながら、納得できるライブカラーの使いどころ

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2014年11月 9日、更新日:2014年11月10日
 

DTP Transitでも何度か取り上げているライブカラー(オブジェクトの再配色)。2007年リリースのCS3から搭載されているのですが、使っていない方は正直ソンしています。

ロゴなどのカラーバリエーションを作るときに利用するものとして紹介されることが多く、「自分には関係ない」と思い込んでしまうことがあると思いますが、地味ながら、おそらく誰もが活用できるライブカラーの使いどころをご紹介します。

たとえば、次のように塗り、線にそれぞれ同じカラーが設定されている場合、同時に選択すると、コントロールパネルやカラーパネルでは「?」と表示されてしまいますし、無理矢理スウォッチを適用しようとすると、意図しない塗り(線)が追加されてしまいます。

このような場合、ライブカラー(オブジェクトの再配色)を使うとスムーズです。

追記(2014年11月10日):

アピアランス内では、スポイトツールが使えないので、カラーを統一したい場合にも重宝します。

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