Illustratorの「上位レベルのレイヤー」って?
Acrobat 6には、レイヤー機能が搭載された。これにより、プレゼン時などに、2つファイルを作らずに、レイヤーを表示・非表示できるというもの。
IllustratorからAcrobat 6のレイヤー付きに書き出すときに出てくるのが「上位レベルのレイヤー」。この用語がわかりにくい。
「上位レベルのレイヤー」とは、サブレイヤーに対する用語だ。つまり、Illustrator 8.0までの通常のレイヤーと同様。いわば、オブジェクトが入っている「箱」にあたるものだ。
たとえば、Illustratorで次のようにレイヤーを管理しているドキュメントをPDFに書き出す場合、
AcrobatでPDFを開き、ナビゲーションパネルで[レイヤー]を表示すると、次のように表示される。