Illustratorの「上位レベルのレイヤー」って?

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2005年11月30日、更新日:2014年8月 2日
 

Acrobat 6には、レイヤー機能が搭載された。これにより、プレゼン時などに、2つファイルを作らずに、レイヤーを表示・非表示できるというもの。

IllustratorからAcrobat 6のレイヤー付きに書き出すときに出てくるのが「上位レベルのレイヤー」。この用語がわかりにくい。

「上位レベルのレイヤー」とは、サブレイヤーに対する用語だ。つまり、Illustrator 8.0までの通常のレイヤーと同様。いわば、オブジェクトが入っている「箱」にあたるものだ。

たとえば、Illustratorで次のようにレイヤーを管理しているドキュメントをPDFに書き出す場合、

AcrobatでPDFを開き、ナビゲーションパネルで[レイヤー]を表示すると、次のように表示される。

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