Illustrator CS6のバグ満載のアクション機能

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。

公開日：2013年4月12日、更新日：2013年4月13日

残念ながら、Illustrator CS6のアクション機能の実装はひどいものです。

ボタンモードにすると「command」となるところ、「Ctrl」と表示されてしまう

［アクション］パネルのパネルメニューから［ボタンモード］をクリックすると、次のように「command」となるところ、「Ctrl」と表示されてしまいます。

「Ctrl」はWindowsのものです。Windows環境で開発し、後からMacに移植したのでしょうか？

たとえば、オブジェクトをアートボードに変換するだけでのアクションを作成したとします。

パネル下部の［選択項目を実行］ボタンをクリックすると問題ありませんが、キーボードショートカットから実行すると、アクションが2回実行されてしまうようで、次のようなエラーが生じてしまいます。

エラーメッセージはどうでもよくて、重要なのは、アクションが2回実行されてしまうこと。主に、オブジェクトを選択してから行うアクションで発生するようなのですが、（問題の）切り分けができません...

ボタンモードは池田さん、アクションの2回実行は豊田さんが発見されたものです。何かあれば、ぜひお寄せください。

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