Illustratorのバージョン(の歴史)をざっくり理解する
よくセミナーなどで話しているネタですが、Illustratorの歴代バージョンをざっくり理解していく上で大きなポイントがあります。
言い換えれば、そのバージョンでサポートした次の機能によって、以前のバージョンとの互換性がなくなっていたり、面倒になったりしています。
- Illustrator 9.0:透明のサポート(2000年)
- Illustrator CS:テキストエンジンの刷新(2004年)
- Illustrator CS4:複数のアートボード(2008年)
- Illustrator CS6:アーキテクチャ変更(ファイル互換、プラグイン)(2012年)
最近、ぽろぽろと出てくるネタでおわかりのように、Illustrator CS6は、黒くなった/速くなった以外にも、何かと互換性を代償としてしまったようです...