オブジェクトの[ロック]と[隠す]のキーボードショートカット
かなりヘビーに使う[ロック]、[隠す]コマンドですが、改めてまとめてみると、その整合性は悲しい。
Illustrator | InDesign | Fireworks | |
---|---|---|---|
ロック | command+2 | command+L | command+option+L (変更→選択範囲をロック) |
ロック解除 | command+option+2 | command+option+L | なし (レイヤーパネルメニューから[すべてをロック解除]) |
隠す | command+3 | command+3 | command+L (表示→選択したオブジェクトを隠す) |
すべて表示 | command+option+3 | command+option+3 (テンキーは使えない) | command+shift+L (表示→すべてを表示) |
Illustratorのcommand+option+2の2キーはテンキーのみで動作します。MacBook Airなどのラップトップの場合、使用することができませんので、Illustratorが譲歩し、次のように統一するのがよさそうです。
ロック | command+L |
---|---|
ロック解除 | command+option+L |
隠す | command+3 |
すべて表示 | command+option+3 |
なお、Fireworksには、すべてのロック解除のコマンドがメニューにはないため、レイヤーパネルメニューの[すべてをロック解除]を実行後、[ヒストリー]パネルでコマンド化し、これにキーボードショートカットを当てることで解決する。
なお、グループ/グループ解除は、いずれのアプリケーションも共通しています(command+G/command+shift+G)。細かいことをいうと、これだけoptionでなくshiftというのも統一した方がよさそうだけど、command+option+Gだと左手だけで実行できないので、ママイキかな。
追記(2012年2月12日):
InDesignの[隠す]は、CS5以降の機能です。
ご参考: