Illustrator CS5の「遠近グリッド」初歩の初歩(1)

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2010年11月30日、更新日:2014年12月24日
 

Illustrator CS5の新機能「遠近グリッド」ですが、なかなかややこしいので、自分のまとめ用のメモを公開しておきます。

図形描画を行うときには、どの面に描くかを選択しておく

  1. 遠近グリッドを使用するには、[表示]メニューの[遠近グリッド]→[グリッドを表示]をクリックします(または、command+option+I)
    AICS5-perspective-023.gif
  2. [長方形ツール]を選択して描画すると、左側の面のパースに合うように四角形が描画されます。
    AICS5-perspective-031.gif
  3. 異なる面に描きたい場合には左上のこれ(選択面ウィジェット)をクリックします。1、2、3などのキーを押して、面を切り換えることもできます。
    AICS5-perspective-031-のコピー.gif
  4. たとえば、3を押せば、右側の面に描画することができます。
    AICS5-perspective-032.gif

なお、選択面によって、マウスポインタの形状が変化します(画像はアドビのヘルプから拝借)。

AICS5-perspective-050.gif

追記(2014年12月24日):

数字キーを押して面を切り換える場合、不透明度の変更に数字キーを設定していると、面を切り換えつつ、不透明度が変化してしまうので注意してください。

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