ロゴの扱いについて
多くの方には釈迦に説法だと思うのですが、最近、お伝えする機会が多いので書いておきます。
大前提
ロゴには規定があり、デザイナーが勝手に手を加えることはNGです。
細かいルール
- カラーリングを正しく(CMYK/RGB/DICなど)
- ドロップシャドウや白フチを付けてはいけません
- 縦横比を正しく
- 回転させてはいけません
- ロゴマーク(図形)とロゴタイプ(タグラインなどのキャッチコピー)が別れている場合、その位置関係を正しく
- キャッチコピーがテキストになっている場合には正しい書体を確認してください
- 封筒、名刺、ポスターなどに配置する場合には、紙面の外からの距離が定義されています
白フチ処理について
背景に溶け込んでしまって読みにくいケースなどに、許可を得て白フチを付ける場合には、塗りを浸食しないように注意しましょう。
- A:オリジナルのロゴ
- B:NGの例(塗り部分を線が浸食している)
- C:かろうじてOKの例
Illustrator CS2以降では[線を外側に揃える]オプションを使うとよいでしょう。
それ以外の場合には、同じ座標の背面に複製し、それに対してフチ(線)を設定します。
追記:
こちらの記事もご覧ください。