細かすぎて伝わらないIllustratorの小技(9)選択したオブジェクトを画面の中心に拡大する

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2016年11月 5日、更新日:2017年3月 9日
 

Illustrator CC 2017では、ズームインの挙動が変わり、選択しているオブジェクトが中心になるように拡大されるようになりました。

[ズームツール]ではなく、[表示]メニューの[ズームイン]、または、キーボードショートカット(command++)のときのみに適用されます。

まどろっこしい方には、このスクリプト

次の2つのスクリプトに、キーボードショートカットを割り当てれば、一発で拡大することができます。

複数のアートボードを使って制作を行っているとき、スクラッチエリア(アートボード外の領域)にオブジェクトをおいているときなどに、フォーカスしたいときに便利です。

追記(2017年1月16日):

この機能強化、最強だと思っていたのですが、選択しているオブジェクトではなく、作業画面をちょっとだけズームアウトしたいときには、かえって面倒ですね…

InDesign

InDesignでは[オブジェクト全体を表示]です。メニューにはありませんが、デフォルトでcommand + option + =のキーボードショートカットが用意されています。

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