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2013年5月20日(月)19:00-20:00、アップルストア銀座(3Fシアター)でDTP Booster 039を開催します。
今回は、CS6、および、Adobe Creative Cloud版のCS6に追加された新機能にフォーカスし、ユーザー目線×ベンダーの言い分でバトルします。
会場(アップルストア銀座)の性格上、オープンセミナーですので、当日会場にお越しくだされば、どなたでもご参加いただけますが、事前登録いただくとリマインダーやフォローアップをお送りします。
追記(2013年5月9日):
Illustrator CS6だけでなく、Illustrator CCの新機能についても触れる予定です。
残念ながら、Illustrator CS6のアクション機能の実装はひどいものです。
ボタンモードにすると「command」となるところ、「Ctrl」と表示されてしまう
[アクション]パネルのパネルメニューから[ボタンモード]をクリックすると、次のように「command」となるところ、「Ctrl」と表示されてしまいます。
「Ctrl」はWindowsのものです。Windows環境で開発し、後からMacに移植したのでしょうか?
以前にも取り上げましたが、改めて「編集モード」についてまとめてみました。
編集モードの対象
- グループ化されたオブジェクト
- 複合シェイプ(拡張されていないパスファインダーを適用したオブジェクト)
- シンボルの編集
編集モードを使うには
- ダブルクリック
- キーボードショートカットを設定する([その他のオブジェクト]の[選択オブジェクト編集モード])
[前回のフィルター]って...フィルターメニュー消えて久しいのですけどね...
Illustrator、Photoshop、InDesignなどの[ウィンドウ]メニューには、次の機能があります。
- パネル類が表示され、それぞれのパネルを開く/閉じる
- アプリケーションフレーム、アプリケーションバーを表示/非表示する
- 開いているドキュメントウインドウを整頓したり、タブ化したり、作業対象のドキュメントを切り替える
上記の順番なども、アプリケーションによって異なりますが、改善が必要だと思われるのがパネルへのアクセスです。
現状ではアイウエオ順になっており、見つけにくいったらありゃしません。特にひどいのがIllustrator。
Adobe Design Magazine Channel: シーズン2 第1回「ここ数バージョンのIllustratorで強化されながらも見過ごされている(であろう)機能、ベスト10」が終了しました
2013年4月9日(火)20:00から「Adobe Design Magazine Channel」(Ustream)が行われました。
鷹野雅弘(スイッチ、DTP Transit)が「ここ数バージョンのIllustratorで強化されながらも見過ごされている(であろう)機能、ベスト10」をテーマに出演しました。
- #1:複雑にグループ化されていたり、グラデーションを含むアートワークのカラー変更をスピーディに行える(『10倍ラクするIllustrator仕事術』pp.23-24)
- #2:ドロップシャドウ、角丸など、グラフィックスタイルを重ねがけできる(『10倍ラクするIllustrator仕事術』pp.44-45)
- #3:グループ選択ツールに持ち替えずに、グループ化されているオブジェクトを選択できる(『10倍ラクするIllustrator仕事術』p.33)
- #4:繰り返し利用するアートワークは、スタンプのように使うと便利(『10倍ラクするIllustrator仕事術』p.50)
- #5:タブ形状などを含むグラフィックパーツを間延びせずに変形できる(『10倍ラクするIllustrator仕事術』pp.30-32)
- #6:整列時、特定のオブジェクトを固定できる(『10倍ラクするIllustrator仕事術』p.119)
- #7:寸法線を作成時、矢印の先端を調整する必要がなくなりました(『10倍ラクするIllustrator仕事術』p.101)
- #8:一度使ったフォントをスピーディに選択できる(『10倍ラクするIllustrator仕事術』p.85)
- #9:画像を配置後、1クリックでマスク設定できる(『10倍ラクするIllustrator仕事術』p.106)
- #10:ボケ足のあるマスクを設定できる(『10倍ラクするIllustrator仕事術』pp.36-37)
ツイートは下記にまとめました。
デモデータ (『10倍ラクするIllustrator仕事術』のものです)
- ダウンロード(10.1MB)(Illustrator CS5形式)