【Illustrator】カテゴリの記事
Illustratorのアートボードサイズには限界があり、1辺の最大は16383px(5779.55 mm)です。
実験る〜むさんによると、
きちんと理由があって、PDF Engineが書き出せるサイズが決まっている
だそうです。
DTP Transitをご覧の方でしたらご存じだと思いますが、ユーザー主導のセミナーイベントとして、次のような有料セミナーが開催されています
- INDD(アイエヌディーディー):InDesignに特化
- dot-ai(ドット・エーアイ):Illustratorに特化
DTP系の場合、アドビや販社などが開催する無料セミナーが多いため、セミナーに有料?というムードがありますが、ユーザー主導のセミナーは、メーカーや販売会社の意向やバイアスが入らず、また、1-2セッションのために動くよりも、集中して学習できるのでコスパは悪くないと思うのです。
INDD、dot-ai、それぞれの次回の開催は次の通りです。正直、このような企画の存続が危うい状況ですので、サポートいただければ幸いです。
- dot-ai, Vol.2:2013年11月23日(土)、ベルサール九段で開催予定
- INDD 2014:2014年3月29日(土)、ベルサール九段で開催予定。
先日開催されたdot-ai, Vol.1「超絶アピアランス祭り」の樋口 泰行さんと大倉 壽子さんの「最近のIllustrator新機能の使いどころ」セッションにて、「Illustratorドキュメントに、Illustratorファイルを配置する」というワザが紹介されていました。
「いやいや、それは御法度でしょう」と思い込んでいたのですが、よくよく考えると、これを活用する機会は少なくありません。特に、シンボル機能をお使いの方は、うなづけるでしょう。
シンボル
シンボルはドキュメント内で同じオブジェクトを繰り返し使用する際に便利な機能です(Illustrator 10から搭載)。
Adobe Illustrator 10 新機能活用 - シンボル機能から引用すると、
同じオブジェクトを繰り返し使用する際に便利な「シンボル」。マスターグラフィックを作成して、それをシンボルとして登録すれば、シンボルのエイリアス(インスタンス)はオリジナルを参照するので、そのオブジェクトを何度使用してもファイルサイズは小さく保たれます。また、複雑なデザインの更新も素早く簡単に作業できます。
整理すると、シンボル機能の利点は次の2点。
- ファイルサイズを小さく保てる(何回使っても1つ分)
- シンボルを更新すると、インスタンスが一括で更新される
Mac OS XのQuick Lookを拡張するユーティリティ「SneakPeek Pro」が名前が変わり、「Art View」としてリリースされました。
- Adobe CC対応
- システム環境設定から、アプリに
- App Store対応
なお、SneakPeek Proユーザーにはアップグレードパスがありますが、App Store版では使えないので注意。
2013年6月29日(土)、ベルサール飯田橋ファーストで開催したdot-ai, Vol.1「超絶アピアランス祭り」では、ビデオ参加というしくみをご用意し、174名の方にご参加いただいています。
- すべてのセッションのビデオを閲覧可能(ダウンロードもOK)
- すべてのセッションのスライド、デモデータをダウンロード可能
ただし、ビデオは1カメラでの固定位置の記録的な撮影です。参加費は2,400円。銀行振込、またはPayPal(クレジットカード)での決済です。
下記は「アピアランスとグラフィックスタイル、総復習」セッションのチラ見せです(40秒)。
dot-ai, Vol.1「アピアランスとグラフィックスタイル、総復習」セッション チラ見せ from indd-jp on Vimeo