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2014年、DTP Transitをご覧くださり、ありがとうございました。 2015年もよろしくお願いいたします。

DTP Transitは10年目に突入

2005年11月にスタートしたDTP Transitは10年目に突入しました。さりげなく、ロゴマークが変わりました。

2014年には194件のエントリーをあげることができ、総エントリー数は1,757になりました。

2014年によく読まれたエントリー

2014年によく読まれたエントリーです。

2014年の後半には、『10倍ラクするIllustrator仕事術』全都道府県縦断セミナーツアーの一環で、全国各地(広島、新潟、高知、愛媛、高松、徳島、仙台、名古屋、大阪、神戸、岡山、栃木、青森)で15回のセミナーを行いました。

ここで感じたのが、アピアランスへの意識で大きく分断されていることです。フチ文字や自動でのボックス/枠などの基本から、アピアランスの応用は進化しています(括弧内は『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)の該当ページ)。

アピアランス??という方は、2013年6月に開催されたdot-ai, Vol.1「超絶アピアランス祭り」の『アピアランスとグラフィックスタイル、総復習』セッションのビデオが公開されていますので、冬休みにぜひご覧ください(講師は、鷹野 雅弘/スイッチ、DTP Transit、石嶋未来/ウープスデザイン)。

以前、ものかのさんがInDesignの文字スタイルと段落スタイルの根深い誤解というエントリーで次のように言われていました。

実は「文字スタイルだけでスタイルをあてている異様なinddファイル」が日々量産されています。

「いやいや、まさか!」と思っていたら来ました! これまでの自分の常識がヒジョーシキだったのか、と、一瞬だけ心配になり、改めて調べまくってしまいました…

記念にキャプチャを貼っておきます。

ヒサノさんのツイートを貼っておくとともに、

参照リンクを提示しますので、心当たりのある方は、ぜひ年末年始の課題にしてください。私も改めて、もう一度見返します。

ライブカラー、もとい、[オブジェクトを再配色]ダイアログボックスでは、「この色!」を指定するのがナニゲに面倒です。

スポイトツールは使えない

[オブジェクトを再配色]ダイアログボックスには、[スポイトツール]らしきアイコンがありますが、これはアートワークからカラーを拾うものではなく、オリジナルに戻すためのものです。

「選択したオブジェクトからカラーを取得」というツールチップが出ますので、拾えるのかな?と思ってしまいますが…

Illustrator CC(17.1)から、遠近グリッドの「消点」や「水平線レベル」のドラッグに応じて、遠近オブジェクトを変化させることができる、とありますが、これが思うように行かずに困っていました。

いろいろ試したところ、「測点のロック」が必要です。

測点のロック

  • ドキュメント単位で管理されている。ロックを行っても、別のドキュメントを作成してもロックはオフのまま
  • 「測点のロック」をオンにして保存しても、一旦閉じてから開くと、オフになってしまう

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『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)は、2011年発売の『10倍ラクするIllustrator仕事術』の改訂版。

2014年に技術評論社から発売、現在6刷。2011年版と合わせて38,000部のロングセラーとなっています。

詳しくはサポートサイトにて。

画像:『10倍ラクするIllustrator仕事術』改訂版

Illustrator CC 2021(2020年10月リリース)への対応版準備中です。全ページ書き換えていますので、2021年版を待たずに、2014年版を(も)ご購入ください。

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