【Illustrator】カテゴリの記事
ピンポイントなニーズだと思いますが、次のような座席表(設営プラン)を作成することがあります。
- 全部が「3人がけ」、全部が「2人がけ」でなく、混じることがある
- 最前列の左右には机をおかないなど、変則的な箇所がある
このようなとき、アピアランス([変形]効果)とシンボルの合わせワザが最適です。
Illustratorのパターンの扱いは、Illustrator CS6以降、劇的に改善されています。しかし、従来からある機能の組み合わせによる、デフォルトのパターンスウォッチの応用についてご紹介します。
Creative Cloudライブラリ(CC 2015)に関して、整理してみました。
Illustrator、Photoshopは「ライブラリ」、InDesignのみ「CC Libraries」です。InDesignには元々「ライブラリ」機能があり、これと区別するためと思われます。
アプリケーション | 名称 |
---|---|
Illustrator | ライブラリ |
Photoshop | ライブラリ |
InDesign | CC Libraries |
ライブラリで扱えるのは、大きく3つです。
- グラフィック
- スタイル(文字スタイル、段落スタイル、レイヤースタイル)
- カラー
Creative Cloud Librariesの使い方入門 | Adobe Creative Cloudチュートリアルには、次のような記述がありますが、Photoshopからブラシの(ライブラリへの)登録はできません。
カラー、カラーテーマ、ブラシ、画像、シェイプ、テキストスタイルは、個人ライブラリと共有ライブラリに追加すればすべて追跡できます。
2015年8月に開催されている「どこでもフェア」(主催:富士ゼロックス東京)にて、「ツールから環境へ(Creative Cloudの変化) 」セッションを鷹野雅弘(スイッチ)が担当しました。
- 設定の同期、個別の設定
- Creative Cloudライブラリ
- Creative Cloudマーケット
- ファイル共有
- モバイルアプリとの連携
- Typekit
参照リンク
- Creative Cloudライブラリを使うと、複数ドキュメント間でのシンボル共有が可能になる(Illustrator) - DTP Transit
- Creative Cloudライブラリに関するメモ - DTP Transit
アンケートのお願い
ご参加いただいた方は、ぜひ、アンケートへの回答をお願いします(デモデータなどをお送りします)。アンケートの回答期限は、8月7日の19時です(セミナーの感想などをフィードバックいただきたいので、アンケートにはセミナーに参加された方のみご回答ください)。
Creative Cloud 2015 Updateから、Creative Cloudライブラリに大きな変化がありました。
CC 2014で導入されたCreative Cloudライブラリは、その時点では“使い捨て”的な共有しかできませんでしたが、CC 2015からグラフィックの「リンク配置」ができるようになったのです。これはワークフローを大きく変えるブレイクスルーになるでしょう。
たとえば、Illustratorでは、「リンク配置」を使うことで、複数ドキュメント間でのアートワークの共有を“シンボル”のように共有できるようになります。