【Illustrator】カテゴリの記事
仕事柄、黒バックのKeynoteプレゼンテーションの材料として、Illustratorでパーツを作る機会が多い。当然、文字などのカラーは「白」になるわけですが、Illustratorでのデフォルトでは、ドキュメントの紙色が白なのでそのままでは見えない。これに関して考えてみたい。
広告などの素材としてロゴデータを渡す場合、手戻りや無用な改変を防ぐために注意点をあげておきます。 最近、仕事でロゴデータを入稿いただくケースがあるのですが、ちょっと心配になったので書いてみました。
データはバージョンを落としたIllustratorファイル(またはPDF)で渡す
受け取り側でサイズの拡大を行うケースや背面の写真などの上におく場合を想定し、データはIllustrator(.ai)で用意します。
Illustratorデータ(.ai)といっても、いろいろとバージョンがあるため、バージョン8.0形式に変換しておけば無難です。
さらに、Illustratorデータを圧縮すると、ごくまれに環境によってうまく開けないことがあるので、PDFに変換したものを添付しておけばさらにベストです。
IllustratorのプラグインPlugXシリーズなどを開発している(株)地理情報開発から、Illustratorドキュメントに含まれている画像を外部ファイルに書き出して、さらにそれをリンク形式で配置し直すIllustratorプラグイン「Replace Raster」が公開されています。
対応バージョンは、Illustrator 8-CS3(Mac版・Windows版)。なんと、フリーです。
使用するには、埋め込んだ画像を選択し、メニューバーの[フィルタ]→[PlugX]→[Replace Raster]を選択します。
『Illustrator 逆引きデザイン事典』という書籍が翔泳社から発売されました。
CS3/CS2/CS/10/9/8対応で、多くの機能が実用度の高い素材で紹介されています。
MdNから 『プロとして恥ずかしくないIllustratorの大原則 改訂版』が発売されました。
鷹野雅弘も一部の記事を執筆しています。
デザイナー・イラストレーターの定番、Adobe Illustratorについて、正しい基礎知識や作品を描くうえでの必要なテクニックを身につけていますか? 本書は、Illustrator 8から最新のCS3まで、現場で使われているバージョンをフォローするデザイナー・イラストレーター向けの解説書です。パスの描き方やオブジェクト、文字の扱い方といった基礎的な解説はもちろん、グラデーションの扱いやメッシュ、ブレンド、透明効果などおよそイラストレーションや DTPの現場で必要とされるすべての実践的な知識とテクニックを、プロによる作例制作を通じてわかりやすく解説しています。もちろん最新のCS3から強化された各種機能、過去バージョンとのインターフェイスの違いについても細かく紹介。Illustrator初心者はもちろん、もう一度知識を復習したいと考えている人に最適な1冊です。