【Illustrator】カテゴリの記事

icn_Spark_128.png

Mac OS Xではアプリケーションを隠すコマンドには、command+Hキーがキーボードショートカットとして当てられていることが一般的です。

ところが、Illustrator、Photoshopは、独自路線を走っているため、command+Hキーが効きません。

Mac OS X 10.5 Leopardまでは、MenuMasterというユーティリティを使っていたのですが、Mac OS X 10.6(Snow Leopard)に対応する気配がありません。

いろいろ探していたのですが、Sparkというユーティリティがよさげです(さらに無料)。

とりあえず、全アプリーション(All Applications Hotkey)にHide Frontを選び、command+Hキーを設定すればOK。

spark2.png

もちろん、アプリケーションごとの設定も可能です。Mac OS X標準のキーボードショートカット設定だと、アドビのアプリが対応していないのですが、Sparkなら可能です。

adobe-streamline.gif

Illustrator CS2から搭載されたライブトレースは、昔、単体のアプリケーションとして販売されていたAdobe Streamlineから来ています。

Illustrator CSから搭載された「3D効果」は、昔、Illustrator 5.5Jにバンドルされ、その後、単体のアプリケーションとして販売されていたAdobe Dimensionsから来ています。

セミナーなどで、Streamline/Dimensionsの名前を出すと、ニヤっとされる方が数名いらっしゃいます。終了後に「そういえば、ありましたよね〜」と声をかけてくださったり....

アドビ システムズで、IllustratorとInDesign、InCopyのプロダクトマネージャを兼任されている岩本さんがブログいわもとぶろぐ Adobe Illustrator&InDesign日本製品担当者Blog(愛称「いわぶろ」)をスタートされました。

アドビのサイト内には、IllustratorやInDesignなどの製品にフォーカスしたコンテンツや、Creative Suiteにフォーカスしたものなど、多様なコンテンツがありますが、正直、肥大化しすぎていて、 DTPユーザーにとって"どれが重要なのか、どれが新しいのか"を探すのは困難です。

また、タイムリーな話題や、ぶっちゃけた話題(希望)など、常に我々ユーザーと接している岩本さんだからこそ書ける記事に期待しています。

もちろん、RSSフィードも配信されています。

こちらの記事Mac OS X 10.6(Snow Leopard)のDTPへのインパクト - DTP Transitにて、Illustrator EPSファイルのQuick Lookは非対応と書いたのですが、Mac OS X 10.6(Snow Leopard)から対応していました。

といっても個人的にはEPSファイルは、もうかれこれ4年以上は使っていないので、あまり嬉しくはありません。

検証用のマシンに、Mac OS X 10.6(Snow Leopard)をクリーンインストールした直後でも、Illustrator(.ai)やPhotoshopファイル(.psd)をQuick Lookできるのは、少し感動でした。

フルスクリーンでQuick Look

Mac OS X 10.6(Snow Leopard)からは、option+スペースバーで、フルスクリーンでQuick Lookを開きます。これは使えそう!

ただし、[開く]ダイアログボックス内では使えません。

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