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Illustrator CS2以降、「編集モード」(またはグループ編集モード)という機能があるのですが、なにげにここ数バージョンのIllustratorの最大の機能強化ではないかと思うのです。

イラスト:カネウチカズコ<https://blog.cgfm.jp/mutsuki/>

グループ化されたオブジェクトのひとつを編集したい場合、Illustratorでは[グループ編集ツール]を使いますが、後発のInDesignにはありません。

cs5-toolbox.gif

Illustratorの環境設定の[一般]タブにある[キー入力]の値は、矢印キーを押したときにオブジェクトが移動する距離の設定です。

key-enter-s.png

デフォルトの値は「0.3528mm」(=1pt)になっているので、(作業する内容にも寄りますが)「0.1mm」に設定しておくとよいでしょう。

shiftキーを押しながら矢印キーを押すことで10倍、つまり、1mmの移動距離になります。

ソースコードなどが原稿の場合、引用符が英文の引用符になってしまうと、直すのが面倒です。

indd-quote9.png

InDesignの場合には、の環境設定の[テキスト]カテゴリで[英文引用符の使用]をオフにします。

indd-quote.png

なお、ほかの環境設定と同様、ドキュメントを開いている状態では、そのドキュメントのみが対象(ローカル設定)。ドキュメントを閉じている状態で設定すると、それ以降に作成するドキュメントが対象になります(グローバル設定)。

アップルのロゴの欠けている部分は「bite」(かじる)と「byte」(コンピュータで使う単位。1バイト=8ビット)をかけているそうです。

この欠けている部分は、正円の一部分なわけですが、上の葉っぱ部分も2つの円の組み合わせです。よく見ると、3つの円はすべて同じ大きさなんですね。

ぱっと見た目はわからなくても、同じ円の一部だということを、きっと私たちは感じてしまうのでしょう。このあたりに20年以上使われて、飽きられないロゴの秘密なのかしら。

apple-logo.png

Illustratorのパスファインダー(前面オブジェクトで型抜き、交差)を勉強したり、また、トレースの勉強をするのに格好の素材ということで、10年以上、Illustratorの講習時のネタとして使ってきましたが、ふと思い出したのでエントリーしてみました。

ご参考:

追記(2011年9月18日):

こちらの記事の解説がスゴイです。

DTP Booster 019(Kanazawa/100827)

東京、大阪のみで開催してきたDTP Boosterですが、19回目にあたるDTP Booster 019を8月27日に金沢で開催します。

  • 日時:2010年8月27日(金)14:00-17:00(予定)
  • 会場:富士ゼロックス北陸株式会社1階ショールーム(金沢市中橋町11-18)
  • 定員:100名
  • 参加費:2,500円(当日払い)※7月末までのお申し込みは500円引き
  • 主催:DTP Booster実行委員会
  • 協力:富士ゼロックス北陸株式会社

出演:

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