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全角文字には和文フォント、半角英数字には欧文フォントを組み合わせる「混植」(こんしょく、和欧混植、和欧混植組版)を行うには、次の2つのアプローチがあります。
- [A]和文フォントを指定、続けて、欧文フォントを指定する
- [B]「合成フォント」を作成し、それを指定する
前者は多くのアプリケーションで実行可能ですが、後者の場合には実行できるのはIllustrator、InDesignなど、一部のアプリケーションのみです。
次のように、2つのオブジェクトを合体すると、不要なアンカーポイントが残ってしまいますが、[アンカーポイントの削除ツール]を使って、ちまちま削除するのは面倒で時間がかかります。
これまでFlashへのデータ移行のために設定するだけだったシンボルの9スライスオプションですが、Illustrator CS5では、Illustrator内で使えるようになっています(Flash、Fireworksでは数バージョン前から実装済み)。
たとえば、次のようにタブがあったり、角丸などが設定されているオブジェクトを拡大縮小すると、タブの大きさや角丸まで変形されてしまいます。
9スライスを使うと、文字通りオブジェクトを3マス×3マスの9スライスに分割して、四隅の形状を保ったまま拡大縮小が可能になります。
直し(修正)に強いデータ作り、という観点から、この9スライスはかなりポイント高いです。
以前にMac OS X(10.5)でInDesignを使う際のHelvetica問題 - DTP Transitというエントリーを立てました。
Extensis/ソフトウェア・トゥーが配布しているMac OS X 環境のフォント管理活用ガイド(PDF)が第6版となり、Mac OS X 10.6(Snow Leopard)に対応した内容に更新されています。
イラレラボのカワココさんのtweetで知ったのですが、Illustratorのスポイトツールオプションはデフォルトでアピアランスがオフになっています。オンにすればアピアランスをスポイトで拾えます。
スポイトツールをダブルクリックで設定をどうぞ。スポイトでアピアランス拾えます。