【Illustrator】カテゴリの記事
DICカラーガイドのiPhoneアプリがリリースされています(無料)。
こちら([review] DIC カラーガイド: DIC オフィシャルの色見本アプリケーション。 | The Slick)のレビューが完璧なので、機能紹介はこちらに譲ります。
色見本帳DICカラーガイドに収録されている色を閲覧することができるカラーライブラリです。色ごとに各種数値情報を確認できるほか、色選択をサポートする上で様々な機能をもっています。選んだ色をストックし、伝達、共有できるカラーコミュニケーションツールとしてご活用ください。
- DICカラーガイドの色を印刷で再現するためのインキ配合比を確認できます。
- 撮影した写真画像から色情報を抽出し、近似できるカラーガイド色を呼び出すことができます。
- 使用したい基材(各種用紙、金属、フィルム)にDICカラーガイドの色を印刷した際の視覚的質感を確認できます。
- 収録されているカラーライブラリ『伝統色シリーズ』は、それぞれ色名やその由来などを持っており、それら全てを閲覧できます。
- 選択した色をストックし、Adobe社グラフィックソフトウェアのIllustratorやPhotoshopのカラースォッチデータに変換して、デザイン作業に活用することが可能です。
PANTONEのアプリもありますが、こちらは有料です。
- myPANTONE - Pantone(1,200円)
- myPANTONE™ X-Ref - Pantone(230円)
さりげない機能強化でなんとなく気づいたらできていた、という感じですが、Illustrator CS3以降では、「パスのアウトライン」で破線をアウトライン化できるようになっています。
Macではアプリケーションは、「アプリケーション」フォルダにインストールされます。「アプリケーション」フォルダは、Finderの[移動]→[アプリケーション](command+shift+Aキー)から開くことができますが、そのほかにDockから開いたり、アップルメニューから開くことができます。
Adobe Design MagazineにてIllustrator CS5で強化された破線オプションが紹介されています。
サンプルファイルのダウンロードもあります。なお、2つのアートボードがあり、1つ目はNGバージョン、2つ目が[長さを調整しながら、線分をコーナーやパス先端に合わせて整列]オプションをオンにしたバージョンになっています。
追記(2015年9月1日):
該当記事へのリンクが切れています。
Illustratorでは、オブジェクトを選択すると、そのまわりにバウンディングボックスと呼ばれる四角形が表示されます。
バウンディングボックスを使った変形(拡大・縮小、回転)
四隅、および、各辺の中央には、ハンドルと呼ばれる8つの制御ポイントがあります。これをドラッグすれば、拡大縮小を行うことができます。
- shiftキーを押しながらドラッグすると、縦横比が保持される
- optionキーを押しながらドラッグすると、オブジェクトの中心点が基準になる
- shift+optionを同時に使うことができる
- 次のように四隅の少し外でマウスポインタが変わったときにドラッグすれば、回転も可能
このように[拡大・縮小]ツール、[回転]ツールに持ち替えずに変形を行うことができるバウンディングボックスは最強ともいえますが、Illustratorの編集作業に欠かせないスナップを使う際に邪魔になることがあります。
そのため、バウンディングボックスは必要に応じて、command+shift+Bキーを使って、ON/OFFを使い分ける必要があります。