【Illustrator】カテゴリの記事
サイレンスから、レイヤー機能を拡張するIllustratorプラグイン『PRO LAYER』がリリースされました(有償)。
次の4つの特徴があるそうです。
- レイヤーの組み合わせを記録(セット)することで、表示や印刷、データの書き出しなどを、その組み合わせを活用できる
- 記録(セット)したレイヤー単位での別名保存やPDF、EPS等での書き出しが可能
- レイヤーを別ファイルに保存する際に、必要なリンクファイルを収集できる(→ リンク切れによるトラブルの回避)
- 差し替えのあるチラシや企画書等、複数枚のプリントが必要な場合にソート印刷が可能
現在は、CS3/CS4版のみ、CS5/CS5.1対応版は近日リリース予定。 残念ながら、体験版はないようです。
次のように、クリッピングマスクされた図形がある場合のアートボードの扱いについてです。
何も選択しない状態で[オブジェクト]メニューの[アートボード]→[オブジェクト全体に合わせる]をクリックすると、アートボードのサイズは、マスクオブジェクトでなく、マスクされる前のビットマップ画像の大きさになります。
一方、オブジェクトを選択している状態で[オブジェクト]メニューの[アートボード]→[オブジェクト全体に合わせる]をクリックすると、アートボードのサイズは、マスクオブジェクトになります。
[オブジェクト全体に合わせる]でなく、[選択オブジェクトに合わせる]を選んでも同様の結果になります。
本日開催されたDTP Boosterこおりやまにていただいたご質問です。
Illustratorにはテンプレートという用語が2つあり、それぞれはまったく関係ありません。
テンプレート(レイヤー)
レイヤーオプションで[テンプレート]オプションをオンにすると、ロックされ、半透明になり、プリント対象からはずれます。
これは配置した画像をトレースする際、下絵として利用する際に利用します。
「最近のIllustratorって、ペーストボードがグレーなのがイヤなんです...」というご相談をいただきました。
少し脚色すると、こんな感じですね。
MdN 2011年9月号(VOL.209)が発売になりました。第1特集は「仕事の効率&整理術」。この特集のpp.36-37の『Illustratorの効率アップ・テクニック』を鷹野雅弘が執筆しました。
また「Photoshop Illustrator CS5は導入すべきバージョンか!?」(pp.68-69)の記事にても取材を受けました。この抜粋版がMdN Design Interactiveにても公開されています。